第四話~ノウハウがあると言う嘘

ノウハウがあると言う嘘~ネットワークビジネスをしている人に贈る~

『うちにはノウハウがある』

多くのネットワーカーがそう発言しています。果たして、それは本当でしょうか?
今回はその彼らが語る

ノウハウについて検証していきたいと思います。

もし皆さんがノウハウがあると言うネットワーカーに出会うことがありましたら
→ほぼみんな必ず
「うちには特別なノウハウがある」
といいます。
その人に対して必ず
「そのノウハウを見せて下さい」
と言ってみましょうw

ほぼ全ての方が「ノウハウは極秘だから」など適当な事を言ってあなたがお金を払うまでは、何も公開してはくれないでしょう?

何故でしょうか?しっかりとしたノウハウが無いからだとは思いませんか?普通に考えたら怪しいもんです。

もしノウハウをその場で公開してくれたら?少しは見込みがありますね!

そのノウハウとやらがセキュリティーに囲まれた大規模なITシステムの中に、独自のノウハウと言うのに相応しいデザインされたテキストブックやフローと言うものが存在しましたら、それはまずは合格点です。その次に、そのノウハウが実際再現性や目的を明確に設計、開発されたものであるのかを検証して行く事になります。

ノウハウ=オンライサロンや、複数の動画が存在するだけで感動する様な情報弱者にならない様にして下さいね!

情報弱者から永遠にお金を絞りとる為に作られた物で、あなたを成功させるものでは決してありません。

私が検証してきたネットワークビジネス業界はノウハウを高らかに叫ぶ方は非常に多いが、残念ながら、そのノウハウの内容は全くない。

リーダーと呼ばれ、子ネズミから崇拝されるリーダーも当たり前の経済知識もない大馬鹿ものがほとんどです。

皆さん普通に考えましょう。
そのリーダーの経歴や学歴は?
勿論、学歴がなくとも立派な方は沢山います。しかし、整合性のない経歴を高らかにうたい、嘘の経済学をもっともらしく発言する人もいます。

例えば
「自分はレストランスタッフの接客係だったんだ。その時に多くの経営者と接してノウハウを構築していった」などの不幸、貧乏から成り上がった話。

接客の中で顧客としての経営者と接客係が接して私たち経営者が成功するノウハウを、その人に短時間で教えられますか?w
勿論、店の接客で優秀だなと感じた子に直接連絡して、食事くらいならした事もあります。
余程、優秀ならヘッドハンティングもあるでしょう。

そこから入社するなり鞄持ちをして初めてノウハウは学べると思いませんか?接客の中で得られたノウハウもあるでしょう。しかしそれを声高らかに言われても、信憑性は・・笑笑

自分は何万人ものプロデュースをしてきたなどと言う詐欺師は沢山います。その実際のプロデュース実績をしっかりと確認してください。

どこの企業のブランディングをしました?その成果は?

時代はネットです。
TwitterやYouTubeのフォロワーや登録者の数に騙されてはいけません。

それはお金で買えるものだから‼️

詐欺師たちは自分を大きく見せたがります。

詐欺師を暴くのは簡単なのです。
彼らの経歴に具体性はあるのかをしっかりとチェックして下さい。

会社のホームページを確認して下さい。取引先は?
過去の具体的な実績や成果は?

TwitterもYouTubeもお金で買えるフォロワー
家も車もレンタル
凄そうに見せているだけの詐欺師はいくらでもいるのです。

その人間の

プロデュースを見れば私たちプロならすぐ詐欺師と暴きます。

是非、怪しい人間に出会ったらその人のURLを私に送ってきて下さい!検証してブログやYouTubeにアップしますからw

そしてその人のSNSでの繋がりを見て下さい。本当の経歴をしっかりと調べて下さい。時に犯罪者もいますから要注意です。情報は常にソース元が大事なのです。すぐに信用せずに、しっかりと調べると言う当たり前のアクションをすべきです。

多くのリーダーと言われる人たちに「ノウハウ」はありません。
作れる訳がないのです。それだけのスキルも経歴も存在しないのです。

何かのフローやテキストブックさえ無い。
仮に存在したとしても、インターネットに落ちている、もしくはどこぞの本を転載したのみのチープなものしか存在しません。

そして何よりも、ノウハウが有ると高らかに叫ぶ割には、該当するビジネスにおいて、そのノウハウが有るにも関わらず全く成果が出ていないばかりか、本人がそのノウハウを活用していないという残念な結果をわたしは沢山、見てきました。

それどころかリーダーと言われる人が実は借金まみれで逃げ回っているなんて話も良くある話なんです。

あるネットワークビジネスのリーダーとお会いさせて頂いた時の話をしましょう。

うちにはノウハウがあると、やはり声高らかに叫ばれていらっしゃいましたので わたしは『是非、見せて欲しい』とお願いしてみることにしました。

そうすると、そのリーダーはわたしに、そのノウハウたる物を見せてくれました。

堂々と見せてくれる人が、いないばかりか、登録、発注するまで見せる事は出来ないなどと、まるで詐欺師の様な輩が多い中、わたしは感心いたしました。

しかし、そのノウハウと言う自慢のものを見せて貰って私はびっくりしたのです。

なんと
そのノウハウとは私が開発して、書籍として出版して、Yahoo!のビジネス書ランキングでも11週間1位になりました、まさにその本の内容を、ほぼそのまま転載されたものでした。

https://www.amazon.co.jp/dp/4915629910?tag=note0e2a-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1

しかも、そのノウハウとはMSのWordで書かれていて、それをコピーして回しているという、何ともお粗末な結末でした。

バージョン管理もされておらず、人が自分の都合の良い様に 変更加筆が可能な代物でした。

どうしてそれをノウハウと呼べるでしょうか?

ノウハウのために現場がある訳ではありません。現場の仕事を効率よくこなす為にノウハウが必要なわけです。

ノウハウ以前に、組織として仕事を行う為には、初めたての方が具体的に何をしたら良いのかの手順書が必要です。

これをビジネス界ではSOP(Standard Operating Procedure)標準業務手順書と言います。

誰もが何をどの様に進めたら良いのかをわかりやすく明確に記しているのは当然の事ですし、その基本中の基本さえなければ組織を育成する事は出来る訳は有りません。

また多くのリーダー、幹部がオーバーワークになり、売り上げも収入も少ないのに忙しくて時間のない状況を作り出してしまいます。

まさかノウハウと言いながら、今の時代に

成功とは考え方である。思考は現実化する。引き寄せの法則だ!

などと化石時代の根性論を叫んだりはしていませんよね?笑

「成功」を「成幸」と書いてしまう、ネットワークビジネスの方も多く存在しますね。

日本語を勝手に変えないで頂きたいですし、私達はおバカなネットワーカーをSNSなどで 探索する時に、そのワードで探します。

何故でしょうね?
SNSでネットワークをやっている人ってあんなにもわかりやすいのでしょうか?

少し遠くから自分を眺めますと、その世間知らずの恥ずかしさに気付きそうなものなのですが・・・

勿論、考え方や心構えも大切でしょう。しかし、その様な事を言いながらネットワークビジネス業界には時間に遅れてくるわ、金銭感覚の乏しい方も多いことにはびっくりです。

絶対に一般社会では出世も成功も、信頼さえ築く事は出来ないでしょう。

それなのにノウハウがあると声高らかに叫ぶのです。

滑稽だと思いませんか?

話を戻しますが、そのわたしのノウハウを使っていたリーダーさんは私が1000億円以上売り上げたノウハウ、50万人以上の組織を作った、世界最年少で世界一の記録を作りだし、およそ20億円のキャッシュをわずかの期間に稼ぎ出した実績のある、それと全く同じノウハウなのに、何故、私と同じように成果が上がらなかったのでしょうか?

ノウハウとは上手くいく方法では無く、多くの失敗を乗りこえてきた中で、やってはいけない 非効率なものを排除して、その開発者の思いが込もったものです。

それなのに、他人のノウハウをまるで自分で開発でもしたかの様に、また、自分はそのノウハウを使ってもなければ理解もしていない状況で果たし上手くいくでしょうか?

結果を出す事が出来るでしょうか?いかに優れたノウハウが存在しても、自由自在に使いこなす事が出来なければ『豚に真珠』なのです。

知る、理解する、出来るは全て 全く違うものを意味します。

ノウハウ開発者が直接指導出来ない、その思いの込められていないノウハウで強くなれるでしょうか?それは企業経営にも似ています。

創業オーナーが退いた途端、会社の経営がガタガタになるのは珍しい事ではありません。何を隠そう、このわたしも引退した途端に大きく業績が下がり倒産しそうになった経験もあります。

わたしのノウハウや教育もその程度の物でした。だから勉強し続ける必要があるのです。

安心せずに改善し続ける事が必要な訳です。

ネットワーカーが良く言う「権利収入」がいかに難しいものか少しでも感じて頂けたら幸いです。

そして何よりノウハウで成功するわけではありません。

ノウハウとは

現場に合わせて開発し、そのバージョンを厳しく管理して、それを全体、もしくはセグメントされた人に即座に共有できるシステムがあるのは当然であり、また、そのノウハウが正しいのか否か、現場の結果を数値管理して、常に改善出来る、仕組みや、その全体を管理するスタッフなどのチームが存在しているかが重要になってきます。

その体制もシステムもなく、LINEや無料の共有システムで、単純なテキストを配っているとしたら、それは悲惨な事です。
有料のオンラインサロンやセミナーにリーダーが喋る話を有り難く聞いている様では、本来コストがかからない物に対して永遠にお金を払い続ける事に陥ります。

つまりあなたは搾取される側から
いつまでたっても這い上がらない人生を構築してしまうのです。

もはやそれをビジネスと呼ぶ事は出来ないでしょうね。そのビジネスをやるより、辞める事が最もお金を増やす方法にだってなり得るのです。
あなたも是非、計算して下さい。

『いくら支払いました?』
『どれくらいの時間をついやしましたか?』
『いくらの収入を得ましたか?』
『具体的にどの様なスキルを得ましたか?』
『そのスキルはあなたの今の生活、サラリーマンとしての生活を豊かな物にしてくれましたか?』

冷静に自分を振り返ると事実は浮き彫りになるはずです。仕事は手段です。目的を達成する為の手段でしかありません。もし皆さんが「このビジネスで成功したい」なんて思っていたら、それは目的と手段が入れ替わっている状態。つまり洗脳されている状態と言えるでしょう。気を付けて下さいね。

私は常にメインノウハウ 3ヶ月に一度更新させて来ました。サブの多くのノウハウでさえ、半年に一度は更新。それをオートマチックに行える膨大なシステムへの投資と、そのシステムを運営する為の多くのスタッフの教育。ノウハウと言うからには最低でも必要なバックエンドとして必須条件だと考えます。

現在はインターネット社会で新しいテクノロジーが目まぐるしくリリースされる世の中です。

時代に沿って進化を自動で自走で行える体制やシステムの構築こそが真のノウハウなのです。

もちろん、その様な体制構築には、何年もかかり数億円の資金が必要で、毎年ランニング費用だけでも数百万円から数千万円のコストがかかる場合もありました。

その様な体制を構築して、そのノウハウを無料で公開など出来ますか?

だからわたしは常に『最強』でいられたのです。

次回は

研修、研修と言いながら成果も上がらずお金ばかりかかっている方へ 研修で成功できるのは妄想で有るという話をしたいと思います。

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