第二十話~ ネットワークビジネスのマネージメントは全て間違っている衝撃の真実

間違いだらけのマネージメント

あなたはネットワークビジネスをしている中で

「思考は現実化する」
「引き寄せの法則」

などと言われて、 何かネガティブなことや、セミナーに行きたくない、行けないなどと言うと「ズレている」など!と言われた経験はありませんか?

セミナーでリーダーが話をすると、その話の内容は大して面白い話でも無いのに、周りの人は大笑い、セミナーのトークにいちいち周りはリアクションがオーバーなんですw
時には「素晴らしい!」って拍手喝采。

あの...
あなたに言いたいのは、一般常識として、面白くもない講師に人は笑いません、頷きません、拍手もしません。そして大した経歴でもない、どこにも通用しない、あなたのビジネスでしか通用しない人をティーアップと称して持ち上げたりもしないのです。

無理に持ち上げたりすると普通の人は気持ち悪いと感じるのです。ですから、その様な手法は逆効果でしかないのです。

その様な小手先にひっかかるのは一部の情報弱者で、友達も少ない人が多いのです。

これはカルト宗教の調査でもデータとしてわかっている事なのですが、洗脳されて、はまる人には、高学歴、孤独、一人暮らしなど共通点が多く、多くのネットワークビジネスが、この様な人をターゲットに狙う事もわかっています。

あなたは大丈夫ですか?

私は結婚してるし!」なんて安心できませんよ。あなたに、もし「承認欲求」と言う認められたいと言う欲求、これは奥さんや夫、恋人などのパートナー、時には親や上司や兄弟と多岐に渡りますが、この欲求がある人は特に危険なのです。

この欲求は、あなたに「孤独」を感じさせているのです。そして、その心理をネットワークビジネスのリーダーは巧みに操ります。
彼らは馬鹿なのですが、この様な洗脳テクニックだけは長けている人が居るのは事実です。オウム真理教もそうだった様にカルトと同じでネットワークビジネスにも同じ要素があると認識しておくべきです。

本来、あなたはそのビジネスを「手段」として捉えたのに、いつの間にかそれは「目的」に変わっていませんか?「いついつまでに⭕️⭕️と言うタイトルを達成する!」みたいな。

とても達成する見込みなど無いのに、思わず周りの人にコミットメントしてしまいます。したくもないのに、それをさせられ苦しんだ事はありませんか?

セミナーではアップラインと言われるリーダーの有り難い話はいつも、自分の旅行やライフスタイルの自慢話ばかり、内容はと言うと思考は現実化と引き寄せ的な話が殆どです。

毎回同じ様な話のはずです。
あなたはリーダーの話を要約すべきです。そのトークの目的を想像するべきです。その話であなたは前に進むなんらかのハウツー、理論など具体的なテクニカルな話はありましたか?

いえ無いはずです。

その有り難い話にを聞いて何か良い事が起こりましたか?

起こるはずがありません

その理由は簡単です。その時の話であなたにもたらしたのは、その時だけの高揚感だけだったのです。あなたは具体的なスキルについて、何もアップデートされてないはずです。

これでは成果に結びつかないのは当然です。

ネットワークビジネスと言うのはビジネスモデルが市場性がなく、再現性のないビジネスであるだけではなく、あなたがスキルを得て成長する事も絶対に無いのです。社会から置いてきぼりになり、悪戯に年齢を重ねてしまうのが関の山です。

SNSを見ていると、絶対に成功していないと思われる人がやたら無駄なポジティブな事を書き込み、引き寄せと散々書き込んでいる様子を常識的に見てどう思いますか?

冷静に考えると、それは一般人から見るとネットワークビジネスをやっている事が思いっきりバレていますし、残念どころか痛い奴という感じでしょうか?

意識高い系と言われるバカ

何度も言いますが、これは俗に「意識高い系」と言われネットでは馬鹿にされているのです。

https://youtu.be/VA5XdowoBl8

あなたに聞きたいのですがネガティブではダメなのですか?

わたしは実は超ネガティブ人間なのです。

たぶんわたしは成功できませんね。そのリーダー達の意見が正しいとしたらw

思考が大事なのもわかります。

引き寄せの法則もわかります。

わたしはこれらの言葉を完全否定している訳ではないのです。

ネットワーカー、リーダー達がこの言葉を使うのを想像すると怒りが湧いてきます。

なぜなら彼らがこれらのワードを使う目的は

自分のとっての都合の良い人を
都合の良い様に教育して、
その人の思考を停止させて、
使えない人間となり、自分にお金を払い続けてくれる、その様な人を量産している様にしか思えないからです。

わたしの言っている事に反論があるなら、しっかりとした心理学者の元に訪ねて、あなたが受けた教育とあなたが今、思っている事をしっかりと話をして、この私の書き記した物を見せてみて下さい。その専門家はどの様に答えるでしょうか?果たしてわたしが悪者にでもなると思いますか?

あなたに是非、試してもらいたい。そして、そこまでした上であなたはリーダーをしっかりと選ぶべきなのです。

あなたに考えて欲しい事があります。
例えば

小学生の女の子と
高校生の男の子が
同じ教室で、
同じ授業を受けて
成長するでしょうか?

これがネットワークビジネスであなたが受けてきた教育そのものです。教育だとかノウハウと言うのにカリキュラムが存在していません。

セミナーなど大人数で講師の講義を聞いても、テストの点数は上がるかも知れませんが人生を上手くやっていくスキルなど身につく訳がないのです。

人生をうまく行かす為の教育で一番大切なものは、その子の価値観、そしてそれに沿った目標を設定し、それを講師、生徒、時には周りの人間も、それを理解し、具体的に行動していく事です。

そして講師は何よりも、その子の特性を良く知る事、そのまだ覚醒していない才能を見抜く事です。

その子を知らない事には指導するなどと言う事は絶対に不可能です。大多数の中であなたの顔も名前も覚えていない講師がどうしてあなたを成功などさせられるのでしょうか?

あなたの両親や兄弟は?あなたの育ちは?あなたがどの様なトラウマを持ち、あなたがなぜそのビジネスを捉えたのか?
お金を得たい真の目的とは何なのか?
それも知らない講師が、リーダーがあなたに何をもたらすのでしょうか?

時にリーダーはあなたのことを仲間だとか、家族だと言う訳です。それなのにあなたの事は全く知らない。
知らないのに、あなたにいつも同じ内容の話と自慢話。

教育とは
常にその人に合わせたオーダーメイドだと思うのです。
成功とはこう有るべきなどと言う成功について断言し、自分の考えを押し付ける様な成功者に私は出会ったことがありません。真似をしろだとか、自分の価値観を押しつけてくる者など決して成功もしてない、幸せでもない人たちです。

上辺の顔に騙されないで下さい

東大入学した生徒の親達を分析する

と生徒の6割以上が世帯年収900万円以上の高所得者層である事がわかっています。

そして、その東大生を育てた親には他にも共通点があります。
子供の教育に常に関心があったのです。自分の子供が何を学び、どの様な状況で、どこで躓いているのか?
そして子供が何かを達成した時に存分の愛でそれに応えていたのです。

決してやらせようとしたのではなく、子供のやる気を引き出したのです。彼らの承認欲求を満たす事でいらぬストレスをかけずに、その子の才能を開花させたのです。

この様な教育は子供だけに当てはまる訳では有りません。わたしは大人でも全く同じ事が言えると考えます。

わたしは子供の頃から変わった子供だと言われ続けて来ました。人の言う事が全く聞けませんでした。 と言うよりも、人の発言の多くが自分自身で理解が出来なかったのです。だからコミュニケーションが異常に苦手で、人よりも拘りの激しい性格をしていたのです。

今でこそ解明されてきてますが、当時はまだわかっていなかった。もうわかる人はわかると思うのですが、そう、わたしはアスペルガー症候群という発達障害を持った子供だったのです。
すこし詳しい方ならわたしの文章の書き方でそれを見抜く方もいるかも知れません。

アスペルガーと言うとビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズ、イチローさんなどが挙げられ天才と思われる事も多々有りますが、それは事実とは異なります。

実際のアスペルガー症候群を患った子供で成功するなどほんの一握りの天文学的数字になるでしょう。おそらくその多くは、生きにくい人生で低所得で寂しい人生を送っているはずです。

わたしは学校の成績も悪かったのです。学校には毎日遅刻、友達も特定の人のみ。何か好きな事に出会った時は他が見えなくなるほどのめり込みました。

親も周りの人間も扱いにくい人間であった事は間違いないと思います。

わたしは運が良かったのです。成長する場面でその時代時代にあった、当時の先生や先輩達、時には恋人が私の才能を見抜き、それを伸ばしてくれたのです。

その全ての方にわたしは感謝をしてもしきれない思いがあります。

私を
やる気にさせてくれて、信じてくれた。そして常に私のやり易い環境を提供してくれました。

だからこそ、わたしは成長できたのです。
そしてわたしがその様にアスペルガー症候群と言う発達障害を持ち、人の言っている事がなかなか理解出来ずに誤解され、生きにくい人生を送ってきたからこそ、人に教える、理解させる事が上手になったのです。

TVで有名な元有名塾講師の先生を見ていて、同じ特性があるのですぐにわかりますw
彼もまた教えるのが上手な塾講師です。

わたしは教育者として、多くの教え子を育ててきました。毎年のように教え子たちから、感謝のメッセージが届き、私よりもよっぽど成功するような者も出てきました。

嬉しい限りです。

日本には適材適所という考え方があります。

悲しい顔の人間であれば祝いの場には不適切かも知れませんが葬式にはぴったりです。

足の速い子はリレーに出れば良いですし、忍耐強い子はマラソンなど、その子供の個性を伸ばせば、誰もが成長を体感出来て、成功と言う、その子供の個性に合ったゴールへ到達する事が可能です。

ネガティブも言葉を変えれば慎重です。
多感で集中力が無くてもそれは好奇心がいっぱいなだけ。
優柔不断は優しい証拠です。
頑固は自分の信念を持っている証拠。

世の中に不必要な人は存在しません。この世に生を受けた以上、全ての魂には意味が有るのです。
そして人生と言う学びの旅をしているのです。

誰もがそのままで私は良いと思っています。変わる必要など無いのです。

訳のわからない成功法則を習うよりも、自身の強みを知るべきです。自身の才能を信じるべきなのです。

悪いところを改善するよりも、良い所を伸ばせば良いだけです。

良いところで悪い所をカバーする方法は苦しみより楽しみの方が多いのです。

わたしなんか良い所より、もう悪いところばかりです。

家内に言わせると仕事以外は全てクズと言われ、周りの人間は常に私が忘れ物はないか?何かミスはないか?と皆が気を配ってくれます。

そうです、
わたしは一人では生きていけないほど、鈍臭いのです。
常に多くの仲間や家族、お客様に支えられてわたしが存在出来ているのです。

私でも活躍できる場所が有りました。きっとあなたにもその様な場所が存在するはずです。

あなたの人生にも意味があるはずなのです。

私は私自身が出来ない子でしたので、私のマネージメントと言うのはその人を伸ばすマネージメントに必然的になっていきました。

教えるよりは本人に気付かせる方針です。

だから私の教え子の多くは「ああしろ、こうしろ」と言う指示的なものをわたしには、ほとんど言われた事がなく育ったと答えます。

時に怒られた事のある子もいるでしょう。しかしわたしに何かを言われる時と言うのは社会的にどうなのかや、人に迷惑をかける様な行為や思想のみです。
感情で怒る様な事は基本はありません。わたしも人間ですからゼロではありませんがw
怒るのではなく、愛情で叱るこそが教育であると信じているからです。

時にはティーチングと言う教える事も必要だと考えます。しかし、それは自己啓発や能力開発の引き寄せの法則などの抽象的なものであってはいけません。

なぜならば抽象的な物は人によって捉え方も生かし方も変わります。その様な物が再現性がある訳が有りません。

感覚的な人が人に教えられないのは、感覚は人に教えられない、教えられるのは理論だけだからなのです。

だから野球業界にも長嶋監督と故野村監督。その個性も教え方も違います。

野村監督には遠く及びませんがわたしは野村監督型を愛するタイプなのです。

うちには常に進化している、教育カリキュラムが段階的に用意されています。

しかし

私は教えるより気付かせる。

そしてやる気にさせる、
やり易くする。

その人をよく知り、
その人の個性を伸ばす。

私は常に無色で在りたいのです。

あなたは必ず素敵な色をお持ちです。その色が映える最高の色になるのが私の希望です。

ズレている。
これはネットワークのリーダーが良く発言する言葉です。

思考は・・・引き寄せと言いながら、自分のいう事を良く聞く思考停止病にかかった人間を作り出す

ズレてる人間などこの世に存在しません
価値観の違う人間が存在するだけなのです

このネットワークビジネス業界のマネージメントでは絶対に人は育たず、社会の悪で有ると断言します。その様な事を言うと、それを主宰者には「うちにも成功してる者が沢山いる!」と言うでしょう。
その成功した人はそのセミナーを受けたから成功したのでしょうか?
どの様なスキルがそこで得られて、何があなたを成功に導いたのですか?
と尋ねたら具体的に答えられる人などいないでしょう。
成功した人と言うのは、そこで学んだから成功したのではなく、どこにいても成功した人がたまたまそこに存在しただけなのです。

成功する人などいる訳がないのです。そのノウハウ自体が人を成長や成功させる為に作られた物でも、何でもないのですから。

自らの考えで決断し一歩を踏み出す事こそ世の中で生きていく上で重要な事です。

私の真似などせずに
自分の考えで生きる事こそ
最高の達成感と幸せを感じると
私は確信しております。

人の価値観で生きるのではなく、自身の価値観に気付き、それを理解して、それに沿って自由に生きるべきです。

次回は

ビジョン、ミッション、コアバリューの必要性
についてお話しさせていただきます。

➡第二十一話を読む

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