組織を壊すリーダーの発言:ネットワークビジネスにおける問題点
こんにちは。このブログでは、元マルチの帝王であり、現役IT企業経営者、薬剤師でもあるかきうちさんが、世の中の「嘘」をぶった斬るというコンセプトで情報を発信しています。今回は、「組織を潰すリーダーの発言」について、ネットワークビジネスをしている皆さんに向けたメッセージです。
現代社会での問題点
現在、社会全体で問題視されていることは何でしょうか?それは、学校や職場、さらには結婚や婚約関係でも同様で、「個人を尊重しない」ことや「多様性を認めない」ことが挙げられます。これらの問題は、モラハラ(モラルハラスメント)やパワハラ(パワーハラスメント)、DV(ドメスティックバイオレンス)として知られています。かつての昭和時代では、これらが当たり前とされていましたが、現代では大きな問題として認識されています。
このような時代錯誤な考え方を持つリーダーが、ネットワークビジネスの業界にも存在し、組織を指揮しています。あなたも経験があるかもしれませんが、「リーダーの発言に疑問を感じた」「リーダーを信頼できなくなった」といった思いを抱くことはありませんか?
ネットワークビジネスにおける問題発言
リーダーがよく口にする発言の一つに「お前はずれている」といった言葉があります。これは相手を非難し、責任を押し付けるものであり、明らかに相手の人格を否定する発言です。
例えば、子供に「ずれている」と言うことは、いかがでしょうか?また、会社の中で「お前はずれている」と言われた場合、それはパワハラやモラハラに該当する可能性が高いです。このような言葉を使うリーダーは、相手の話を聞くこともせず、理解しようとしない態度を示しています。
リーダーの実態:嘘と成功者の真似
さらに、ネットワークビジネスでよく耳にするのは「成功者の真似をしろ」という指示です。しかし、実態はどうでしょうか?多くのリーダーが「権利収入が得られる」と言って組織を拡大していますが、その実、他人の組織をパクってきているだけのこともあります。それにもかかわらず、「成功者の真似をしろ」と言っているのです。しかし、具体的に何を真似すればいいのかが示されることはほとんどありません。成功者の「真似」とは一体何を指しているのでしょうか?このような指示は曖昧で、実際には真似をするだけでは成功には繋がりません。
フルコミットメントの罠
ネットワークビジネスの中でリーダーがよく強調するのが「フルコミットメント」、つまりすべてをビジネスに捧げることです。リーダーは、家族を捨て、仕事を辞め、全身全霊をビジネスに投入することを求めます。しかし、これは本当に正しいのでしょうか?
例えば、子供の運動会の日に会社のイベントやセミナーがある場合、リーダーは「運動会に行くのはずれている」と言うかもしれません。しかし、子供の運動会は人生で数えるほどしかない特別なイベントです。それを犠牲にすることで、果たして本当に幸せになれるのでしょうか?
また、かつての昭和時代には「24時間働けますか」という有名なCMがありましたが、現代ではこのような考え方は通用しません。今では、ブラック企業として批判され、24時間働くことを推奨するような発言は法的にも問題視される時代です。それにもかかわらず、ネットワークビジネスの一部では、いまだにこうした時代遅れの価値観が通用していることがあります。
成功した人々の反応
「ずれている」と言われてブチ切れた人たちが実際に成功していったという話もあります。これらの人たちは、自分が「ずれている」と感じたリーダーに反発し、独自の道を切り開いて成功を収めました。この事実は、単にリーダーの指示に従うだけではなく、自分の考えを信じ、自らの道を進むことが成功への鍵となることを示しています。
ネットワークビジネスでは、リーダーの言葉に盲目的に従うことが求められることがありますが、その結果、組織全体が壊れることも少なくありません。「ずれている」と言われたら、その言葉を受け入れるのではなく、自分自身の価値観を見つめ直す機会と捉えるべきです。
ネットワークビジネスにおけるリーダーの問題点
リーダーが「ずれている」と発言する場合、それは相手を従わせ、自分の思い通りに動かそうとする意図があります。しかし、このようなリーダーの下でビジネスを続けることは、やがて組織全体を蝕むことになります。
ネットワークビジネスにおいて、リーダーの発言が組織全体に与える影響は非常に大きいです。「ずれている」と言われて、傷ついたり、違和感を感じた場合は、立ち止まり、そのリーダーのもとでのビジネスを続けるべきかどうかを真剣に考えることが重要です。
まとめ
ネットワークビジネスにおけるリーダーの発言は、組織全体の運命を左右します。特に、「ずれている」や「自己責任だ」といった発言は、相手を傷つけ、組織を壊す原因となります。さらに、リーダー自身が実際には他人の組織をパクってきているにもかかわらず、あなたに「成功者の真似をしろ」と言っている場合、その発言の裏に隠された真意を見抜くことが求められます。もし、あなたがこのような発言をするリーダーの下でビジネスをしているのであれば、一度立ち止まり、再考することをお勧めします。
最後に、かきうち向学院では、ネットワークビジネスの集客やプラスになるスキルを学べるプログラムを提供しています。もし、今の環境に不安を感じているのであれば、一度相談に来てみてください。あなたのビジネスを支援し、成功への道をサポートします。ぜひ、一度お試しください。