はい、皆さん、こんにちは!元マルチの帝王、現役IT企業経営者で薬剤師の垣内です。
今日はですね、皆さんがもしネットワークビジネスの世界に足を踏み入れている、あるいはこれから始めようとしているなら、絶対に知っておくべき、そして耳を傾けてほしい話です。
テーマはズバリ「ネットワークビジネス時代遅れのトーク10選」
「え、もしかして自分が使ってるトークが入ってるかも…」
「うちのリーダーが言ってたこと、もしかし古い?」
そう思ったあなたは、今日この場で真実に触れることになるでしょう。私自身、かつてネットワークビジネスの最前線で戦い、その光と影を見てきました。そして今、IT企業経営者として、薬剤師として、客観的な視点からこの業界を見ています。
だからこそ、皆さんに伝えたい。
あなたが信じているその「常識」、もしかしたらもうとっくに「非常識」かもしれませんよ?
このブログ記事では、ネットワークビジネスの現場で今も使われているけれど、実は時代遅れも甚だしい、そして時には真実とはかけ離れたトークを10個厳選して解説していきます。一つ一つ、私自身の経験と、IT企業経営者・薬剤師としての知識、そして具体的なデータに基づいて、その「時代遅れ」の理由を、遠慮なく、しかし皆さんの未来を思って解き明かしていきます。
さあ、皆さんの胸に手を当てて、自分が、あるいはあなたのアップラインやリーダーが、これらのトークを使っていないか、正直に答え合わせをしながら読み進めてください。
はじめに:なぜ今、この話をするのか?
私ね、ネットワークビジネスの現役だったのはもう20年ぐらい前になります。その頃から、モデーアさん(当時のニューウェイズ)などのネットワークビジネス会社でアドバイスをしてきた中で、ずっと感じていたことがあるんですよ。それは、「古いことばかりやっているな」ということです。
当時から「インフルエンサーマーケティングをやりたい」「ネットビジネスをやりたい」と言う人たちがいたんですが、現場でやっていることと言ったら、もう古い古い。私は何度も言いました。「こんなことをやっていたらダメになるぞ」ってね。あれから20年、世の中はどれだけ進化したと思いますか?
皆さんは、今、どれだけ進んだのか、この20年で何が変わったのかを知る必要があります。そして、皆さんが信じているトークが、本当に今の時代にも通用するのかどうか、一緒に考えていきましょう。
ネットワークビジネス時代遅れのトーク10選
それでは、早速一つずつ見ていきましょう。テンポよくいきますので、ぜひ皆さんも「答え合わせ」をしながら読んでほしいですね。
1. 「流通の仕組みの話」:中間マージンをカットしているから商品が良い、広告費をかけていないから素晴らしいんだ!

ネットワークビジネスを説明する時に、絶対に皆さん使いますよね?「流通の仕組みから中間業者を排除しているから、安くて良い商品を提供できるんだ!」「通常なら広告費にかけるお金を、私たちディストリビューターに還元しているから素晴らしいビジネスなんだ!」って。
これね、70年前だったら、もしかしたらありだったかもしれません。
なぜか?
70年前は、コンピューターシステムもなければ、インフラ、つまり道路整備も、物流も、何もかもが今のように整っていませんでした。だから、地域の一次代理店、二次代理店と、多段階に流通が分散していて、小売店の在庫が切れないように、つまり「機会損失」を出さないように、中間業者がそれぞれ役割を担っていたんです。その中で中間マージンをカットする仕組みは、確かに理にかなっていた時代があった。
でも、今はどうですか?

いやいやいや、今って工場直販じゃん。みんな!
ネットでダイレクトに商品が届く時代ですよ。せいぜいインフルエンサーの方に商品をPRしてもらって、あとはEコマースでバンバン直接販売するのが主流でしょう。
昔は「製造業で工場を持っているからすごい」と言われていた時代から、今はもう、Appleやキーエンスのように、工場を持たない「ファブレス企業」が増えています。物理的な工場を持たずに、高い流動性を保ちながらビジネスを展開する。そういったことがどんどん起こっているわけです。
「工場さえいらない」という時代に、「流通の仕組みを省きました!」って言うネットワークビジネス。
いや、お前らがその間に噛んでるじゃん!
結局、ディストリビューターが直接販売することで、本来会社が負担すべき広告費や販促費といったコストを、ディストリビューターが赤字になりながら負担している。その仕組みが古すぎるだろ、お前って!
見方を変えれば、その商品を使って「良い」と思った人が宣伝していくっていうのは、当時としては斬新だったかもしれません。理にかなっていると思った人もいたでしょう。
でも、それだったら普通に、今だったらもっと良いやり方があるじゃないですか。
当時はインターネットがないから、口コミでの宣伝が通用したんだと思います。でも、その「口コミ」って言って、よく分からん、デブでブスで頭の悪いおばさんが口コミすると、マイナスブランディングになるわけですよ。

ネットで一生懸命宣伝しているネットワークビジネスの人たちもよく見ますけど、正直、マイナスブランディングになっていることが多いですよね。「嘘ばっか言って、全然知識がないよね」って。その商品に対する専門知識も経験もないのに、嘘偽りのないことばかり言ってしまう。そういう人が言うと、会社にとってはイメージダウンにしかならない。
その業界で何を扱うかにもよりますけど、これからはね、その業界に精通した専門知識のある人たちにどう宣伝してもらうのか、そういう仕組みを考える時代です。皆さんのやっている昔のやり方は、今はもうマイナスブランディングですよ。だから、ちゃんとした人にやらせないと、口コミというのは会社のブランドイメージを損ねる可能性があるということを、声を大にして言いたいです。
ここで、会社側の視点とディストリビューター側の視点では、また違う意見があるかもしれませんね。会社を経営していく上では、「広告費をかけていない」というよりは、「広告費は売上が上がった有効なコマーシャルにのみ支払えばいい」という考え方もあるでしょう。会社側の見方としては、リスクがあまりないように見えるかもしれません。
そういう見方も一理あるとは思うんですけど、そんなに売れないんですよ。
もしネットワークビジネスにこれだけ還元を払うのだったら、**インフルエンサーに払った方が確実に売れますから。**そりゃそうですよね。確実に。だから「売れたら払う」っていうのは分かりますよ。でも、「売れたら払う」をこのディストリビューターじゃなくて、インフルエンサーに払う方が良くないですか?って。
そうなんです。今の時代と、ネットワークビジネスが日本で本格的に広まった50年、60年、70年前とは全然違うんです。当時の仕組みを改善せず、効率を良くせず、あんなに流れに逆らっていて、マイナスブランディングで、会社は本当に大丈夫ですか?と、私は言いたいですね。

だから、この「流通の仕組みの話」は、今使ったら古いってことです。
2. 「ネットワークビジネスはいろんなイメージあるけど、製品はいいんだよね」

皆さんこれ、心当たりありますでしょう?「アムウェイとかね、アムウェイってイメージ悪いとか、アムウェイってなんか嫌だよねっていうアンチがいるけど、アンチさえも『製品はいいんだよね』って言ってる人がいる」みたいな、こういうトークを使うケースって多いと思うんですよ。で、ネットワークビジネスは製品は良いよねって人って、未だに多いと思うんですけど、それについてはね。

いや。全くのNOです。
NOですよ。そんなことありえないですよ。なんでかって言うと、じゃあもう、ネットワークビジネスの製品っていうのは、専門家に見せたらすごい分かる。専門家に見せた結果、素人が「良い」って言ってるだけで、専門家が「良い」って言っているところを私は見たことがありません。
「でも専門家が良いって言ってたよ!」という反論もあるかと思いますが、それは大学の先生に謝礼を払って、意見を言ってもらっているだけの話でしょう。それも、成分の話だけであって、製品全体を「良い」とは言ってないはずです。言えないんですよ。大学の先生が「良い」って言ってるのは、あなた、間違えないでください。あなたのところの製品を「良いな」って誰も言ってないですからね。

例えば、水素は良い成分だけど、
その水素を配合した「水素水サプリが良い」って言ってるわけじゃないんです。
なぜか?
具体例を挙げますね。ニュースキンエンタープライズという会社は上場しているのですが、その製品の原価率を調べると15%から18%なんですよ。
「え、それって一般的に見たらどうなんですか?」
うん、普通です。
そう。普通なのに、広告費をわけ分からんとこに払っている、つまりディストリビューターに払っていたりして、いろんなコストがかかっているわけですよね。今はコストをかけないのが主流です。
だから、ニュースキンさんのようにファブレス(工場を持たない経営形態)で作っているところもある。アムウェイさんの場合は、自社で買収して子会社に工場を作らせている。これ、関連会社なので、自社で作っているってどうなのかなって私は思うんですよ。オーナーは儲かるけど、ディストリビューターには関係ないよねって話です。
だいたい、そのネットワークビジネスの会社って、ニュースキンの例で15から18%だったら「まあまあ頑張っているのかな」というレベルです。逆に、「コストが高くてネットワークビジネスはよく30%35%コストをかけた」なんていうのは、これは嘘です。
全然ない。ニュースキンで30%以上って言ってるところは、全然嘘です。僕が調べたら15%から18%。年度によって違うんですけど、この中で、ニュースキンという会社が上場企業で、エンタープライズがあって、各国、各国、ニュースキンジャパンがあったりする。ブランチがある、支社がある。で、彼らはここから仕入れて売ってるんですよ。ということは、原価率は上がりますよね。
ここの利益の分で、卸価格ですから原価率上がってるんです。だから本来の原価って、純粋な原価というのはニュースキンは原価高いんです。だから15%から18%はまあまあですよね、と言ったけど、実質、私たちが同じものを作る場合はもっと安い。ニュースキンと同じものを作るんだったら、ニュースキンの単価で言うと、僕らは10%を切るんじゃないかな。と思っちゃうわけです。
一般企業と比べると、その原材料にお金をかけて良いものが出来てるっていうイメージを持ってる方が多いと思うんですけど、
そんなことないですよ。
一般の流通はもっとかけてますから
それはただ肌に優しいとか、安全性だとか、肌が弱い敏感肌だとか、そういう人によって使える成分も変わってくるわけだけど、メーカーっていうのは原料メーカーが開発した、市販のものを組み合わせていく、まるでプラモデル屋さんみたいな感じなんですよ。だからどこも一緒なんです。
結論として、「ネットワークビジネスだから製品が良いわけじゃない」んです。
全然違う。今は良い製品がいっぱいあります。
3. 「MLMネットワークビジネスはアメリカでは当たり前である」のアレルギー

はい、じゃあ3番目。「MLMネットワークビジネスはアメリカでは当たり前である」って、皆さん言いますよね。「アメリカで発祥のビジネスモデルだから、アメリカではもう認知されてるぐらいの…」って。
アメリカで当たり前だって?日本より嫌われてるのはアメリカですよ!
アメリカでもメインの民族ってホワイトアングロサクソン系のプロテスタントなんですけど、そこにいろんなヒスパニック系とかアジアンとかいろんな人が入っているんでしょ?ネットワークビジネスをやってる人って、ほとんどヒスパニックとかアジアンだけ。メインの民族がすごい認めて、アメリカで開発されてすごい、なんていうイメージは全然ないです。もう本当にアメリカで嫌われているっていうね。もう散々嫌われてる。
だからこれ言われたら、その人は分かってないです。
分かってない。全然分かってない。嘘です。そんなこと。
4. 「ネットワークビジネスは大学でも教えられているから大丈夫、安全なのである」

皆さんがまたよく使うトークですね。「ネットワークビジネスは大学でも教えられているから大丈夫、安全なビジネスなのだ」
でもこれもデータね、ソースとか間違えてる場合がほとんどです。多分それを見せてるのは早稲田大学の、早稲田大学の講義で「ネットワークビジネスがこうやってやられてるんですよ」って、30年以上前のデータを持ってると思うんですよ。30年以上前のデータで、あのデータもなんか週刊誌かなんかに乗って、ま、それはあったんだけどね。全然あれが嘘。
そういった講義実際ありました。ありましたが、
ネットワークビジネスは危険ですからね、注意してください。という「注意喚起」の講義だったんですよ、実は。
私も当時、その資料を持ってみんなに「ほら早稲田でもね」って、話してた側なんですよ。実は。でもそれ、私はネットワークビジネスをやるにあたって、最初はやったことがないから、まあいろんな人から言われるのを鵜呑みにして喋ったんです。でも鵜呑みにして喋ったから、「ちょっと待て、おかしいな」と思って調べたら、それも嘘だったっていうネタなんです。
うまく切り取られて、「ネットワークビジネスを題材にした講義までされたんだよ」と。
講義は本当だけど、周意喚起だと。実はそれ、**大学の人間がネットワークビジネスを「良い」と言うとはまずいないです。**ゼロとは言わないけど、ビジネスなんだから。
5. 「大手でもネットワークビジネスの仕組みは採用されてるから大丈夫」

5番目。これも皆さん心当たりがありますか?「大手企業でもネットワークビジネスの仕組みは採用されてるから大丈夫なんだ」と。
昔、私がやった時代はまさにそういうタイミングだったんですよ。カネボウがやってたり、ソニーもやってたり。
それから大手で、ソニーもカネボウもやったし、ロレアルとか。
当時、すでにニューウェイズのトップディストリビューターだったんですが、-One(ダノンX-One)を買収してくれっていう。ある社長から打診があったんです。「この会社ごと買収したらどうか」って。
なんか美味しい話に聞こえるじゃないですか
全然。だから私は断ったんですよ。「なんで社長、俺が泥船買わなきゃいけないんだ?どうせ沈む船買わなきゃいけないんだ?」
その後、丸ごとグループかなんか買ったりとか色々あったと思います。あと山之内製薬なんかは、ファブレス化して、それも売却してるんだけど、昔は確かにそういう風な機会があったんだけれど、今、全く違います。
もうあの、上場企業はネットワークビジネスを使えません。「アダルトとイコール」ぐらいに扱われるってことです。アダルトも割合があって、ライブドアもアダルト部門がメインの利益だった。利益を叩き出したアダルト部門だったんだけど、そういったアダルトの部分を小さくして、無理くり上場させていったっていうのが背景があるんだけど、今ネットワークビジネスは上場についても、あっちの連中とか「上場する」とかバカなこと言ってるけど、絶対にできません。
できないって書いてないんですよ、レギュレーションに。
証券会社から言われたんです。「できません」って。
私はベンチャーキャピタルから投資も受けて、上場チームを作って上場目指してた時代があるんですけれども、
その時にですね、「できません」って言われました。

エステサロンなんかも上場できないですよね。
マッサージの店も上場できないですよね。
その中の1つにネットワークビジネスはできないって、カテゴリーでは示されてないんだけど、もうその審査が通らないということはもう知る人ぞ知る、みんな全員知ってます。
できません。だからあっちの連中はバカなんですよね。あっちも「上場できる」って言ってる人はバカです。そんなことはないですね。
だから「大手でも採用されてる」も信じないでください。
そういう事実はあるけどね、というだけの話です。
6. 「成功者の真似をしなさい」(コピービジネス)

6番目、後半戦ですね。「成功者の真似をしなさい」って。まだ言ってるんですか?
「コピーしなさい」とかね。「コピーを作っていくビジネスだ」っていうね。

じゃあ言うけどさ、伝言ゲームで、まあ20人いたとして、クラスの先頭打者にですね、「サル」って言って下まで「サル」っていうの、どうでした?伝言ゲームやったことあるんでしょう?ま、これが伝言ゲームの悪いところなんです。
だから仕組みを作らなければいけなかったし、「成功者の真似」という言葉は都合がいいかもしれないけど、例えば水泳が得意な人と陸上が得意な人、両方得意な人って少ないわけですよ。野球が得意な人、それで体操が得意な人、勉強が得意な人、芸術が得意な人。成功者の真似したらどうなんの?
普通にそれ、「教育」って言います。
教育ってね、管理統制したい人なんですよ。いわゆる参政党であった人たちですよ。ナチスですよ。統制したいんですよ。その方が管理コストが安くて管理しやすいですから。それはこちらが上側ね、主催者側にとってメリットがあって、皆さんにとって、これを聞いている皆さんにメリットがある話かどうかってのは全然ないでしょ。あなたが子供に、「成功者の真似をして、この人の真似をしなさい」って言ったら、子供潰すことになりかねないですよ。
今はそういった分かりやすい「1+1は2」とか言っている、そういう学問でのスキルじゃなくて、「非認知スキル」が重要って言われてて。
非認知スキルというのは、生きていくためのスキルですね。要は正解が複数あったり、正解がない。そういったものを非認知スキルって言うんですよね。
やっぱり非認知スキルが重要だし、エネルギーが大事なわけですよ。そうするとその答え合わせが、「1+1は2」みたいなこの人の真似をしなさい。
ってのは、この人が何者でも本当に成功してるとするじゃないですか。教育者だとするじゃないですか。「俺の真似をしろ」ってのは、相当バカな意見にしか聞こえない。
ありえないじゃないですか。だって全部兄弟があって、例えば2人兄弟3人兄弟いたら性格正反対だよ。
大体3人いたら正反対と中間がいるみたいな。必ず同じ親から生まれて、同じ育て方をしてもそうはならないんですよ。
しかもこれネットワークビジネスの場合の「成功者」っていう定義も、すごい曖昧じゃないですか。
ほとんど「成功者」って自分たちが思ってる人が、「この人実は成功者ではなかったんだ」っていうケースが結構あると思うんですよね。
何が成功者かさっぱり分からない。金すら儲かってない人もいる。コミッションで入ってきたとしても、経費使ってるから、その収入っていうのは、下手したらアルバイトの方が良くない?サラリーマンの方が良くない?っていうレベルを成功と思わせてるわけですよ。
彼らはああいう「見せ方」だよね。だから演者なんです。そういうなんて言うんですかね、舞台なんですよ。演劇なんですよ。それに憧れて演劇でじゃあ劇団員になって俳優になったら、テレビ出てる人でも儲かってないっていう俳優がたくさんいるわけ。もう一緒ですよ。本当に。
実際は。虚構であると。
このトークもちょっと注意してください。

確定申告見せてもらったら良いです
確定申告はコミッションの額もね、一番良い時だけじゃなくて確定申告を見て、それでその人の家に遊びに行ってみたらいいんです。そしたらまあまあ、身につけてるものとかね、着てるものとかで表現はできるけど、家とか車とか。車もボロボロのやつをずっと乗ってたら、本当に儲かってるんだったら税金対策してますから。コロコロコロコロ買い換えるわけでしょ。税金対策ですから。家だって持ってるわけです。まさかずっと車も買えないってことはないわけじゃないですか。
7. 「科学=悪、天然=安全」という信仰

7番目。これ面白いですよ。「科学イコール悪、天然イコール安全」という信仰。
「バカですよ」
これ製品とかで要は化学物質は「ダメだ」って。

天然だってあなた、キノコだって食べて死ぬやついっぱいいるし、
フグだって食べたら死ぬ。コブラだってハブだって死ぬでしょ。トリカブトだって死にますよ。
天然が安全で、合成がダメだっていうのは全然ない。こういう人達っていうのは、例えばこれが発ガン性物質だとするでしょ。
発ガン性物質がガンになるわけじゃないんですよ。
特にあのWHO(世界保健機関)の組織の中にIARC(国際がん研究機関)っていうのがあるんですけど、そこに発ガン性物質の分類とかあるんだけど、それはイコール発ガン性の強さを示してるわけじゃないですよ。
科学的根拠の強さって言ってる意味も分かります?
なるほど。根拠の強さね。
そしたらコロンビア大学が発表した「これ発ガン性がありますよね」って言ったら、それが例えば分かりやすいのは、あの、亜硝酸ナトリウムとかでね、「ハムやソーセージは癌になる」とか言ってるじゃないですか。「じゃあそれは確かIARCでなんかランクが2Aだったか1だったか忘れたけれども、これあるでしょ?」と。「でもそれ、どれくらい食べたら?」って言ったら、年間18kg食べたら大腸癌になる可能性が18%上がる、とかなるほど。
「それだけなんですよ」
だから普通の人はそんなに食べることもない。
「はい。これって危険度を表してるわけじゃないってこと?」
**ない。ない。危険度じゃない。科学的エビデンス(証拠)の強さの話です。**これはエビデンスが強いですか?弱いですか?エビデンスがないこと言ってますか?あること言ってますか?
「じゃあ、なんか、「辛さ」で言ったら「辛さ」を示してるわけじゃないってことですね」
なるほど。
辛さを示してるわけじゃなくて、え、これはちゃんとした人が作ってるのか、アルバイトが作ってるのか、え、料理人が作ってる率が高いですよ、とね。
もうもう分かりやすくなったか分かりにくくなったかわからないけど。
全然だから安全なことはないんですよ。で、環境っていうのはすごい、あの、あいまいで、僕はさっきもこの人と話してたんだけど、「環境に優しい」っていうのは人類が踏み込んだら環境に悪いんですから。
そうですね。そうでしょ。人類が行かない、開拓しない。自然のまま。
だからネットワークビジネスの人が「科学が悪で、天然が、え、善だと安全だ」っていうの自体が、論理的に崩壊してる。
はい。なるほど。そう。それだったらそういうものを扱うなって話なんですよ。うん。だから全然それは自然界っていうのは例えば合成洗剤で分解性が良いと確かに石鹸とか分解性があるんだけど、有機物だから。
有機物ってのは、え、酸素を、水の中の酸素を食っちゃう。酸素消費することで不栄養化っていう現象ができて、赤潮の原因になる。
だからそれはね。だからそれが大丈夫なものでもあるし。だから量の問題って必ず出てくる。だからさっき発ガン性物質って、発ガン性物質なんだけど、量の問題は日本ではADI(一日許容摂取量)っていう値があるわけ。ADI。
ADIっていうのは、何か害を及ぼす。動物実験で害を及ぼす最小容量とこれに安全係数、日本ではおよそ100をかけて設定されてる量がADI。だからまず最低限何か害があるよねっていう量ね、最小容量を決めてそっから100倍安全係数をかけたらADI。それの中の実際添加物ってのは食品にどれぐらい含まれてるか?その中のちょびとしか含まれてない。限界まで入ってるものはない。つまりその限界まで入れても、色々食べても害を及ぼさないって科学的に証明されたデータを言ってるわけ。

「でもそれだったらじゃあ絶対安全なんですか?」っていうと、
科学の世界で「絶対安全」っていう言葉はないの。
そしてあなたたちが使ってる扱ってるネットワークビジネスでやってんのは、自然でも何でもなくて、天然でも何でもなくて。それはまんま「化学」ですよ。
だってそうですよ。この人シャンプーとか使って、俺ネットワークビジネスの製品相当調べたけどさ、みんなあのあなたが「悪い」と。「子宮に溜まる」とか言ってるくせに、同じ成分が入ってます。
へえ。うん。それは化学系、今だったらね、高級アルコール系っていう界面活性剤が、うん、ラウリル硫酸から、まあ、ラウレス、それからオレフィンスルホン酸ナトリウムとか言うんですけど、これは元々石油から合成してた。
最近では油とか一部植物から抽出されたもの増えてきてるけど、原則石油系なんですよ。
そして石油から抽出したものに対してエチレンを添加して界面活性剤作ってるんですよ。全然合成なんですよ。あなたの使ってるの合成ですよ。「何が自然が良い」ってオーガニックだってごめんやけど意味分からんの。
で、俺はその自然の植物のパームを使ったって。ヤシから取れるアルコールを使って、化学合成するんだけど、ヤシバンバン切り咲いたら環境に悪いんでしょ?ですよ。で、石油がダメだとか言って、そういうの合成がダメだ。
いやいや、石油はお前元々植物の化石だよ。植物なんだよ、お前。
だから言ってる話が全部嘘で、全然整合性がなくて、だから私はネットワークビジネスの世界とか、今回参政党に乗せられた本当にバカな奴らがですね、嘘ばっかり言ってるんですよ。
アムウェイが始まりでニューウェイズ、モデーア。嘘ばっかり言ってるやつがいて、そんなの全部嘘だから私が全部論破してあげます。目の前で論破。私よくね、「あの人と喋ってください」って言われるんですよ。全然いいよ。
全然対談したいです。そうやって「先生」と言われる人たちも、私は「先生」だとかも思ってないですけど、全然分かってない。「頭の悪い人たちだな」と僕は思ってます。
まあでもこの「科学は悪、天然は安全」というここだけを切り取ったらね、おかしいですよ。「そんなん、お前が使ってるの全部化学だよ」っていうね。「天然なんてないぞ」。
もっと深いところを理解しましょう。
8. 「うちは還元率、そしてリピート率が高い」

8番目。これも多いですよ。皆さん言いますよね、「うちは還元率、そしてリピート率が高い」って。
これについて一緒にアメリカのデータとか調べたじゃないですか。もう、アムウェイなんか22%とか23%しかなくて、ニュースキンだって35%だし、ま、シズルだって35%だし、モデーアだって最初約束では46%だったのに35%に減らされてとか。もうだいたい30%とか35%ぐらいをうろちょろしてるのがねぇ、「何が還元率高いんだ?」っていう。
あとは還元率とリピート率っていうのは、すごい測る基準っていうか、これが曖昧ですよね。

もう嘘ばっかりや。
だから「メラルーカなんか、リピートがすごい」って言ってるけど、あれはもう最初から定期購入に申し込むように出来てて。
定期配送は意思を持って解除しなかったら、自動的に定期購入になるように出来てるんですよ。これで2回目以降も購入した人をリピート率ってやって「90何パーセント!」って。
「1年のリピート率はどうですか?」これ、大手広告会社の調べではネットワーク業界は4%しかないです。
テレビコマーシャルのリピート率は何%以上、というデータがあるんですよね。だからデータから見てもネットワークビジネスはね、リピート率が非常に低くて、還元率はクソほど悪いと。
たまに還元率が高い会社もありますけど、どの会社とは言いませんけど、私のパートナーの会社もちなみに還元率は高いです。これはね、製品がお高い。
競争力がないぐらい製品が高い値段なんです。「こんなの売れねえだろう」と。ネットワークビジネスで、要は「特定負担(ネットワークビジネスへの参加にあたって、商品購入や費用負担があること)」があって買わなきゃいけないから、高くてもいい、って思ってるんです。
そしたら例えば普通は5000円で売れるものを1万5000円で売ってるんです。
で、「還元率が高い」って。当たり前じゃん。そんなに利益がこれだけあるんだから。
「見せ方」ですね。本当に還元率も高いように見せることもできるし、リピート率もどこを切り取るかっていうか。
「1ヶ月後なのか、1年以内なのか、それによっては高く見せれますもんね」
それから今、転換期でネットで販売も変わってる中で、ネットワークビジネスって70年前のしがみついてる。しかも還元率が悪くてリピート率も高くて、大して良くもない製品を嘘つきながら売ってるあなたたちはどうですか?という話なんです。
8番目、「還元率、リピート率が高い」。もうここもその言葉だけに騙されたらだめですよ。
全然違います。
9. 「うちはノウハウがあるから大丈夫。あなたでもできる」

9番目、あと2つですね。9番目は、「うちはノウハウがあるから大丈夫。あなたでもできる」というトーク。
それが本当だとしたら、あなたがリーダーで、もう10年やってるリーダーが、今日始めた人よりもはるかにたくさん集客ができて、成約率が高くて、実績を出さないといけないはずですよね?
でもこの人がどうやってやったの?
今が立ち上げ中って言って、組織移動しただけで、この人集客できてます?あなたと「よーいドン」ってやってね、「お前に頑張るんだと思えば叶う」とか言いながら。
ここを見たら一発で分かります。

実力がない人が、たまたま運良く稼いじゃった人がいるんですよ。だからすごい質の悪いリーダーが多いと言えてると思うんですよね
「ノウハウがあるから大丈夫」って。ノウハウがあるってんだったら、この人こそできなきゃいけないんです。
僕なんか誰よりも集客できるし、誰よりも高額で売上を立てちゃうわけでですね。
これができるんだったら「ノウハウがある」って言えるじゃない。
組織を移っただけでどうやってリクルートするんですか?リストもなくて。
**再現性は皆無です。**具体的に何やったらいいんですか?そうじゃなくて「思えば叶う」って。
だからぼやーっとしてるの。
それにノウハウっていうのは「標準工程表」がないといけない。**SOP(Standard Operating Procedure:標準作業手順)**スタンダードオペレーティングプロシージャって言って、何を具体的にするのかってマニュアルに書けないといけない。ノウハウがないといけない。いわゆる教科書があって、それに対して、教育体制っていうのは、自分でできてチェックはできないといけない。
そういう仕組みがないのに、みんな「仕組み」って言葉では言うけど、「じゃあ教科書あんの?」って。
しかもそれが随時アップデートされてないと、ずっとそれが使えるわけじゃないですもんね。
誰かの頭にあるものをノウハウって言わないですよ。普通に再現性がないですからね。
10. 「ネットワークビジネスは権利収入になる」

じゃあ最後です。10番目。「ネットワークビジネスは権利収入になる」と。
これまでの話を聞いて分かっただろ。だから権利収入にならないんですよ。
でも未だに「金持ち父さん貧乏父さん」のESBI(クワドラント)という話、されてる方がほとんど。
私はロバート・キヨサキさんはすごいなと思う。なんでかって、バカなネットワーカーに売れるものを作った。
あの人は成功してなかったから、ロバートさんがESBIの話をあの人が作って、これをみんなね、「金持ち父さん貧乏父さん」という物語形式の自己啓発みたいなのを作って、ネットワーカーが買ったの。
つまりあの人の戦略は、顧客としてネットワーカーがみんな買って、ネットワーカーが口コミを広めてくれる。もうその同じ戦略を使ったのが、私が動物占いを広げた時にそれを使ったんだけど、同じそういうマーケティングなんです。
マーケティングだから、それを「真実だ」と思ってるやつは相当頭が悪いねっていうね。
だってそれは人によって価値観が全然違うわけで、100年続いてる昔ながらの電話屋さんをね、引き継ぐこと。お金は儲からないけど、そこに生きがいがあるわけ、やりがいがあるわけでしょう。それだって素晴らしいわけですよね。

「エンプロイーの人がビジネスオーナーに行く手段って色々あるよ」
その中で
「例えばお金も人脈もスキルも何も持たざるものが、
唯一行く方法がネットワークビジネスもありだよね」みたいな書き方。
あの文章を1文入れただけで確かにネットワーカーが買いますよね。
ネットワーカーは「うちのビジネスを肯定化する方法がなかった」
だからみんなそのクリントンが良いって言ってるのと、早稲田大学の方と、それからもうみんな金持ち父さんロバート・キヨサキさんのこの3つが三種の神器なんです。
そう考えたらロバート・キヨサキさんはコスパいいですよね。

本当の権利収入というのは、もうびっくりするような大金持ちで、何十億何百億って言ったいで、それを財団法人とか作って、財団法人で回しながらそっから得られる収入。これは権利収入だと思う、
そうじゃないのは、権利収入じゃないんじゃない?
不動産所得だって、固定資産税もかかるわけだし、借りる人がいなかったら、いきなり未払いの部分もあって、現金で買ってるわけじゃないでしょ?普通の不動産投資だって、本当に知識がないとダメなわけですよ。だから本当の権利収入って何なのかっていうと、

私は
自分を鍛えること、
自分が知恵をつけること「オンリー」
だと思うんですよ。
あなたが踊らされてるのは、例えばね、「何々マスターで」とか「パートナーで、何々で」それは権利収入じゃないです。あなたたちはバカだから、知恵がないんだ。
知恵があるのが本当に自分の人生を守ることにつながるので、そういう当たり前なこと、ネットワークビジネスの連中についてって、こういった話をね、私が今日教えてる話と全く真逆なこと教えてる。これ教育でもない。あなたを利用してる、洗脳してる、活用してるだけだから。
お金が毎月定期的にこれだけ入ってくるっていうことで、不安の解消を得たい気持ち。そういう人っていると思うんですけど、不安の解消にはならないってことですよね。
「自分でコントロールできないものと、できるもの、どっちのがいいんですか?」
私たちは今、2人で会社やってるわけで、もう1人役員がいるんだけど、なんか楽しいじゃん。
誰かにコントロールされてないから、誰かにお伺い立てる必要もないし、私たちがやりたいことをやりたいようにやる。

私たちのやりたいことは何かっていうのは、みんなが望んでる世界ですよ。
お前らは不安だし、金はないし、巻き上げられるしていう。で、力は多いし、なんかボランティアばっかやらされてるし。ってなってないかって話だ。
そういうのは私はおかしいと思って、みんなが望んでるもの何だろうというところから作り上げてる。
お金がずっと入ってくるっていうのはなんかFIREとか、もう一時期流行ったじゃないですか。経済的な。後々、独立するみたいなね。
なんかそこについてもお金があるから不安が解消される、ってよりも、自分自身が成長してスキルを身につけて、何が起こっても立ち上がれるよねっていう状態を作ることこそが、本当の安心です。
自分がどんな状態でもやっていけるって状態こそがあなたが目指してるもの、それ権利収入っていう言い方ではないけれども、それこそが本当にあなたの欲しいものじゃないんですかっていうのが私の考えです。
今日は10個やってきましたが、これ、ネットワークビジネスをやられてる皆さん、見ていただいてる方多いと思うんですが、何個トーク使ってますか?
全部だろ。

ぜひですね、答え合わせしていただいて、ぜひコメント欄でですね、「うちのリーダーは使ってる」とかね、「あの、自分が所属してたチームはこういうの全部言ってた」みたいな感じでね、返してもらえると嬉しいです。
ということで以上で終わりたいと思います。皆さん、ありがとうございました
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最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
皆様の未来が、より明るく、希望に満ちたものになることを、心から願っております。
それでは、また次回の記事(動画)でお会いいたしましょう。
垣内でした。ありがとうございました。

ありがとうございました!


