- 1 【完全版】ネットワークビジネス業界
- 2 30年で何が起こったのか?
- 3 なぜ「流通革命」で
- 4 ネットワークビジネスは苦しくなったのか?
- 5
- 6 昔は「メーカーから直接買う」が当たり前ではなかった
- 7
- 8
- 9 だからネットワークビジネスの説明には説得力があった
- 10
- 11
- 12 物流も劇的に進化した
- 13
- 14 広告の考え方も変わった
- 15
- 16 インターネットが情報格差をなくした
- 17
- 18
- 19 「勧誘」の時代から「集客」の時代へ
- 20
- 21
- 22
- 23 「広告費がないから品質が高い」
- 24
- 25
- 26 本当に見るべきなのは「説明」ではなく「数字」
- 27
- 28 「良い商品」とは何を基準に判断していますか?
- 29
- 30
- 31 「入っている」と「効果が期待できる」は同じではない
- 32
- 33
- 34 私がメーカーを作った理由
- 35
- 36 「報酬がなくても買いますか?」
- 37
- 38
- 39 教育と商品評価は分けて考えたい
- 40
- 41
- 42 次回予告
【完全版】ネットワークビジネス業界
30年で何が起こったのか?
なぜ「流通革命」で
ネットワークビジネスは苦しくなったのか?
こんなことを感じたことはありませんか?
☐ 昔より紹介しづらくなった
☐ 頑張っているのに結果が変わらない
☐ 「努力不足なのかな」と感じている
☐ このまま続けるか迷っている
☐ 本当は誰かに相談したい

前回は、市場規模がピーク時から約57%縮小した事実を整理し
「権利収入」という考え方が、多くの人をネットワークビジネスへ惹きつけた背景をお伝えしました。
では今回は、
「なぜ、その仕組みが今では通用しにくくなったのか。」
その理由を、物流・インターネット・時代の変化という視点から整理していきます。

昔は「メーカーから直接買う」が当たり前ではなかった
今では、
Amazonや楽天市場、メーカー公式サイトで商品を直接購入することは珍しくありません。
しかし30年前は違いました。
当時の一般的な流通は、

という流れでした。
商品が届くまでに多くの会社を経由するため、その分コストも時間もかかっていました。
だからネットワークビジネスの説明には説得力があった
当時、説明会ではこんな話がよくありました。

この説明は、当時の流通構造を考えると、多くの人が納得しやすいものでした。
メーカーから直接届けるという考え方は、当時としては新しい販売モデルだったのです。

当時、この説明は時代背景を考えれば理にかなっていました。
私は「昔の説明が全部間違っていた」と言いたいのではありません。
大切なのは、
その説明が今の時代にもそのまま当てはまるのか
ということです。
時代が変われば、市場も変わります。
昔の成功法則が、そのまま未来でも通用するとは限りません。
時代は「D2C」へ変わった
現在はどうでしょうか。
メーカーは、
自社サイトやECサイトを通じて、
消費者へ直接販売できるようになりました。
これが、
D2C(Direct to Consumer)
という販売モデルです。
D2Cとは、メーカーが問屋や小売店を介さず、
消費者へ直接販売する仕組みを指します。
例えば、

物流も劇的に進化した
昔は、
「在庫が切れたら困る。」
という理由で、
問屋が大量に在庫を持つ必要がありました。
しかし現在は、

- 物流システム
- 高速道路網
- コンピューター管理
- クラウド管理
が発達しています。
必要な商品を、
必要なタイミングで届けられる時代になりました。
つまり、
問屋をたくさん経由する理由そのものが、昔より小さくなったのです。
広告の考え方も変わった


ネットワークビジネスが伸びた背景には、 物流や流通の仕組みが今とは違っていたという事実があります。 だから私は、 「昔は正しかった。」 でも、 「今も同じ説明でいい」とは思っていません。 市場が変われば、伝え方も、売り方も変わる。 そこを理解しない限り、新しい市場には対応できません。

インターネットが情報格差をなくした
私がネットワークビジネスを始めた頃、
パソコンの普及率は非常に低く、
インターネットを使える人も限られていました。
だからこそ、
説明会で聞いた情報を、その場で調べることは簡単ではありませんでした。
しかし今は違います。
スマートフォンがあれば、
商品の成分も、
口コミも、
会社の情報も、
その場で検索できます。
つまり、
情報格差そのものが大きく縮まったのです。
「勧誘」の時代から「集客」の時代へ
もう一つ、大きく変わったことがあります。
それは、
人の集め方です。
昔は、
知人へ声をかける。
自宅へ招待する。
説明会へ連れていく。
こうした勧誘が一般的でした。
しかし今は、

私は、
「勧誘から集客へ時代が変わった」
と考えています。

「広告費がないから品質が高い」
説明会では、このような話を聞いたことはありませんか。

- テレビCMをしないから品質にお金をかけられる
- 問屋を通さないから高品質な商品を安く提供できる
- 一般の商品より原材料にお金をかけられる
私も、この説明は何度も聞いてきました。
そして、多くの方がその説明を信じて商品を使い続けています。
しかし私は、今は違う視点から見ています。
本当に見るべきなのは「説明」ではなく「数字」
私は薬剤師でもあります。
だから商品の話を聞くときは、
イメージではなく、
数字を見るようにしています。
例えば、

- 原価率
- 成分表示
- 配合量
- 製造方法
こうした客観的な情報です。
上場企業であれば決算資料などから販売費や利益率などを確認できる場合があります。
そこから見えてくるものもあります。

私は「ネットワークビジネスの商品は悪い」と言いたいわけではありません。 お伝えしたいのは、 「良い商品だから売れている」という前提を、一度整理してみませんか。 ということです。 説明ではなく、事実を確認する。 私はその姿勢が大切だと思っています。
「良い商品」とは何を基準に判断していますか?
例えば化粧品。
「○○が入っています。」
「最新成分を配合しています。」
そんな説明を受けることがあります。
でも、ここで確認したいことがあります。
その成分は、どれくらい入っているのでしょうか。
化粧品の成分表示は、
基本的に配合量が多い順に表示されます。
つまり、
「話題の成分が入っています」
というだけでは、
十分な量が配合されているとは限りません。
「入っている」と「効果が期待できる」は同じではない
近年は、

- NMN
- PDRN
- セラミド
など、話題の成分を見かけることも増えました。
しかし、
大切なのは、
「何が入っているか」ではなく、どれくらい入っているかです。
話題の成分が少量配合されているだけでは、本来期待される働きとは異なる可能性があるということです。
私がメーカーを作った理由
私は、

自分で開発し、
自分で成分を選び、
自分で品質を確認する。
そうしなければ、
本当に納得できる商品は作れないと思ったからです。

私は薬剤師として、
「なんとなく良かった」
では商品を評価しません。
成分。
配合量。
処方。
原価。
そうした事実を見て判断しています。
だからこそ、自分自身でメーカーを立ち上げる道を選びました。
「報酬がなくても買いますか?」

私は動画の中で、一つの問いを投げかけています。
それは、
「もし報酬が一切なかったとしても、その商品を選びますか?」
ということです。
例えば、
インターネットで初めてその商品を知ったとします。
比較対象もあります。
他社の商品もあります。
その中で、
価格。
品質。
成分。
使い心地。
総合的に見て、
それでも選びたいと思えるでしょうか。
教育と商品評価は分けて考えたい
もちろん、
長年使い続けている方もいます。
商品を気に入っている方もいるでしょう。
それを否定したいわけではありません。
ただ一つ整理したいことがあります。
「教育によってそう思っている」のか。
それとも、
比較したうえで、自分自身で選んでいる」のか。
この違いは、とても大きいと思っています。

私は「この商品を使うな」と言いたいのではありません。
一番お伝えしたいのは、
比較して選べていますか?
ということです。
比較することは、裏切りではありません。
納得して選ぶために必要なプロセスです。
次回予告
ここまで、
市場の変化。
流通の変化。
商品の考え方。
について整理してきました。
では最後に、
30年間でネットワークビジネス業界は何を失い、
これから何を学ぶ必要があるのでしょうか。
次回はいよいよ最終回。
30年間で大きく変わった市場の中で、
これからも必要とされる人は何をしているのか。
AI時代でも通用する集客と、
あなたの経験を無駄にしない考え方をお話しします。

もし報酬が一切なかったとしても、
あなたは今使っている商品を選びますか。
そして、その理由を、
誰かから教わった言葉ではなく、
あなた自身の言葉で説明できるでしょうか。
その問いに向き合うことが、新しい判断材料につながるかもしれません。

私は
「辞める」
「続ける」
を決める人ではありません。
ただ、
納得して判断できる材料は、
持って帰っていただきたいと思っています。

私は実際に高額コミッションを受け取り続けた側の人間です。
だからこそ
契約する前に知ってほしいことがあります。


あなたの経験を否定する必要はありません。
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