【緊急】モデーア倒産のニュースについて

 

【緊急速報】モデーア倒産の衝撃!元トップが語る内情とネットワークビジネスの未来

はい、皆様いつもお世話なっております、元マルチの帝王、現役IT企業経営者で薬剤師でもある垣内でございます。

今日はですね、緊急で皆様にお伝えしたいニュースが入ってまいりました。それは、「モデーア倒産」という衝撃的な話でございます。

実はこれ、今撮影している当日、つまり皆様にこの動画(記事)が届く前日の午前中に情報が飛び込んできまして、急遽こうして筆を執らせていただいております。

「えっ、あのモデーアが倒産!?」
「大きな会社なのにどうして?」

と、驚かれた方もたくさんいらっしゃると思います。特に、モデーアでビジネスをされていた方にとっては、まさに青天の霹靂(へきれき)だったのではないでしょうか。

しかしながら、私、垣内にとりましては、この事態は正直、予想済みでございました。

かっきー

と申しますのも、私は以前から「モデーア暴露」と題していくつかの動画を制作しておりまして、ちょうど3月中に撮影し、YouTubeでの配信を始めたばかりだったからでございます。

まあまあ、YouTubeに復活させていただいて、本当に色々な方から反響や応援の声をいただき、皆様にはいつも心から感謝しております。

その暴露動画シリーズの中で、実はまさにこの「モデーア倒産」について言及する動画を、今日(この記事を書いている日曜日)の次の配信日、つまり明後日の火曜日に公開する予定だったんですよ。

その動画の中で、私ははっきりと「今に倒産する」と予言しておりました。具体的には、「おそらく2年以内に絶対倒産する」と。
ただ、私の本音を正直に申し上げますと、「いや、今年いっぱいは持たないんじゃないかな…」と感じておりました。まあ、あまりストレートに言うと、モデーアさんから色々と言われても鬱陶しいので、動画の中では「2年以内」という少し幅を持たせた表現を使っていたわけですけれども。

「なぜ、そんなことが言い切れたのか?」
「垣内は何を知っていたんだ?」

そう思われる方もいらっしゃるでしょう。
その理由は単純明快でございます。私は、モデーアの内部事情を隅々まで把握しておりましたし、アメリカのネットワークビジネス業界の最新情報も含め、彼らの状況をつぶさに見てきたからでございます。

そこで本日は、この緊急事態を受けまして、以下の4つのテーマについて、私の知る限りの情報と見解を皆様にお伝えしていきたいと考えております。

  1. モデーア倒産の経緯: なぜ、このような事態に至ったのか?その裏側を詳しく解説します。
  2. ネットワークビジネス業界の今後: なぜ、これからも倒産が増えると言えるのか?業界が抱える構造的な問題を指摘します。
  3. 根本的な問題点: モデーアの件に限らず、ネットワークビジネス業界全体に見られる問題の本質とは何か?
  4. これからどうすべきか: モデーアで活動されていた方、そして他のネットワークビジネスに関わる全ての方へ、今後の道標となる考え方と具体的な提案。

ネットワークビジネスに関わる方々にとって、決して他人事ではない話でございます。ぜひ最後までお付き合いいただき、ご自身のビジネスや将来を考える上での参考にしていただければ幸いでございます。


第1章:モデーア倒産の経緯 – 水面下で進行していた崩壊への道筋

まず、今回のモデーア倒産に至った経緯について、詳しくお話しなければなりませんね。

皆様は、モデーアが「ソーシャルリテール」という、いわゆるインフルエンサー向けのビジネスモデルを提唱していたことをご存知かと思います。実は、この日本のソーシャルリテールの仕組みを設計したのは、この私、垣内なんです。

それだけではございません。マーケティングプランの大枠の作成にも携わらせていただきましたし、製品開発やビジネスの進め方に関するノウハウ開発においても、会社に対してコンサルティングを行う立場で深く関与しておりました。

しかし、正直に申し上げますと、2年前に当時の社長が退任されて以来、私はモデーアとは一切のお付き合いがございません。 それどころか、他の動画でもお話ししている通り、私は会社から不当な扱いを受け、コミッション(報酬)を一方的に止められるなど、非常にひどい仕打ちを受けてきたわけなんですけれども。

まあ、そういった経緯もあって、私は誰よりもモデーアの内部事情、その光と影を知り尽くしている人間である、と自負しております。

ニューウエイズ買収から始まった歪み

そもそもモデーアという会社は、旧ニューウエイズ(Neways)というネットワークビジネス会社を買収して設立された会社なんですね。表向きは新しい会社としてスタートしましたが、実質的にはニューウエイズの事業や製品コンセプトを引き継ぐ形で始まったわけです。(まあ、実際にはコンセプト通りではなかった部分も多々あるんですが、その話はまた別の機会にでも…)

ちなみに、元のニューウエイズのオーナーとは、私、今でも非常に仲良くさせていただいております。元オーナー夫妻は離婚されてしまいましたが、元旦那さん(マーナー氏)の長男とは昨年一緒に魚釣りに行きましたし、元奥さんの方は1年ちょっと前に私の自宅まで遊びに来てくれたりするような、そんな親しい間柄でございます。ですから、ニューウエイズ時代の内情もよく存じ上げております。

そのニューウエイズを買収したのが、ゴールデンゲートキャピタルという投資ファンドでした。

【補足】投資ファンドとは?
投資家から集めた資金をもとに、企業などに投資を行い、その企業の価値を高めてから売却したり、配当を得たりすることで利益を追求する会社のことです。ゴールデンゲートキャピタルもその一つで、様々な企業を買収・再生・売却しています。

私がニューウエイズで活動していた頃は、業績は右肩上がりで絶好調だったんですよ。しかし、私が去った後、ニューウエイズの経営は傾き、ボロボロの状態になっていきました。そこへゴールデンゲートキャピタルが買収に入ったわけです。
この買収金額は、相当な額だったと聞いております。ここで具体的な数字を申し上げるのは控えますが、かなりの高値掴みだったと言えるでしょう。

しかし、買収後も経営は一向に上向かず、ゴールデンゲートキャピタルは結局、モデーア(旧ニューウエイズ事業)をZキャピタルという別の投資ファンドに売却することになります。

【補足】Zキャピタルとは?
こちらも投資ファンドの一種です。特に経営不振に陥った企業などを安価で買収し、事業再生を手掛けることで知られています。

このZキャピタルへの売却価格は、ゴールデンゲートキャピタルが買収した時とは比べ物にならないほど、非常に低かったのではないかと私は推測しております。当時の経営状況や利益水準から考えれば、二束三文に近い価格だった可能性も否定できません。まあ、これも私の推測の域を出ませんが。

迷走する経営と内部崩壊

Zキャピタルに買収された後も、モデーアの経営は迷走を続けます。これは次回の火曜日の動画(記事)で詳しくデータをお見せしますが、売上は急降下の一途を辿っていました。

鳴り物入りで始めたはずの「ソーシャルリテール」、インフルエンサー向けビジネスも、正直申し上げて、全くうまくいっていませんでした。
(ちなみに、私自身はライブコマースという手法で、1時間で最大800万円を売り上げた実績があります。これから伸びると言われるライブコマースですが…まあ、この話はまた別の機会にいたしましょう。)

会社が傾き始めると、当然ながら優秀な人材はどんどん去っていきます。そればかりか、能力のある社員やディストリビューターが次々と解雇されるという、ひどい状況が続いていました。
例えば、アメリカのトップディストリビューターであったジャスティン氏(私も面識があります)も、突然解雇されました。彼は月収3000万円とも言われるほどの収入を得ていましたが、容赦なくカットされたのです。(彼はその後、自身で新しい会社を立ち上げ、現在では大成功を収めているようですが。)
私自身も、相当な額のコミッションがありましたが、一方的にカットされました。まあ、私にはもうモデーアでビジネスを続ける意思はありませんでしたし、次の準備も進めていましたから、それはそれで構わないのですが、それにしてもあまりにひどい扱いだと感じたものです。

深刻な資金難「キャッシュアウト」状態

そして、最も深刻だったのが資金繰りの悪化です。
ある大手ネットワークビジネス企業の元社長(アメリカ在住の業界重鎮で、私も懇意にさせていただいております。マイクさん、いつも情報ありがとうございます!)からもたらされた情報によると、モデーアは「キャッシュアウト」の状態に陥っていたというのです。

【補足】キャッシュアウトとは?
企業の専門用語で、手元の現金(キャッシュ)が底をつき、請求書の支払いや経費の支払いができなくなる状態を指します。極めて危険な経営状況です。

実は、こうした経営危機は過去にも何度かあったようなのです。ゴールデンゲートキャピタル時代にも、そしてZキャピタルになってからも。しかし、これまでは何とか資金を調達し、危機を乗り越えてきた。ところが、ここ最近はいよいよ持ちこたえられなくなっていた、という話でございます。

製品戦略の失敗と品質低下

資金繰りが厳しくなると、企業はコスト削減に走ります。モデーアも例外ではありませんでした。

  • 製品点数の削減: 売れ筋以外の製品はどんどん廃盤になりました。
  • 品質の低下: コストを下げるため、原材料の質を落としたり、配合を変えたりといったことが行われていた疑いがあります。もちろん、表向きには気づかれないように、巧妙に行われていたでしょうが、長年製品を愛用してきた方々はその変化に気づいていたのではないでしょうか。これは、かつて同じような道を辿って倒産したQサイエンスという会社とも共通する動きです。
  • 価格の値上げ: 品質が下がっているかもしれないのに、製品価格は逆に引き上げられました。
  • コミッション・ポイントの削減: ディストリビューターへの報酬プランも改悪され、約束されていたはずのコミッション率が引き下げられたり、ポイント還元率が悪くなったりしました。
かっきー

これはもう、はっきり言って「むちゃくちゃ」な経営判断としか言いようがありません。顧客やディストリビューターを裏切るような行為であり、自ら信用を失墜させていく自殺行為に等しいものでした。

研究開発力の喪失

さらに深刻だったのは、研究開発力の喪失です。
かつてのニューウエイズ、そして初期のモデーアには、独自の研究開発部門があり、優れた研究者もいました。私もその責任者の方とお話ししたことがあります。しかし、近年のモデーアのカタログを見ると、驚くべき記述がありました。

それは、「優れた、優秀な処方者によって開発されている」という一文です。これは裏を返せば、「自社では研究開発を行っていない」ということを意味します。
つまり、外部のOEMメーカー(化粧品などの受託製造企業)が開発・提案してきた製品を、そのまま自社ブランドとして販売しているだけ、という状態になっていたのです。

【補足】OEM(Original Equipment Manufacturer)とは?
他社ブランドの製品を製造すること、またはその企業を指します。化粧品や健康食品業界では、自社で工場や研究施設を持たず、開発・製造をOEMメーカーに委託するケースが多く見られます。

自社で研究開発を行わず、単に外部から仕入れた製品を売るだけでは、もはやメーカーではなく「商社」と同じです。しかも、その商社がネットワークビジネスという中間コストのかかる販売形態をとっているわけですから、利益率が極端に低くなるのは当然の結果です。

カスタマー向けのポイント還元などをアピールしていましたが、結局のところ、購入していたのは既存のディストリビューターが中心だったのではないでしょうか。これでは、経営が立ち行かなくなるのも時間の問題でした。

資産価値ゼロ、再建の道断たれる

経営の失敗、利益の喪失、製品クオリティの低下、社内の混乱、ホスピタリティの欠如… これらの要因が複合的に絡み合い、モデーアの売上は急降下を続けました。(この売上推移のデータは、後動画(記事)で詳しくお見せする予定です。)

こうなると、会社にはもはや「資産価値」がほとんど残っていません。独自の技術があるわけでもなく、価値のある知的財産があるわけでもない。あるのは、毀損したブランドイメージと、疲弊した組織だけです。

通常、経営不振の会社であっても、まだ事業継続の価値や再建の可能性があると判断されれば、チャプター11(アメリカの連邦破産法第11条)を申請し、再建を目指す道があります。これは日本の民事再生法に近い「再建型」の倒産手続きで、事業を継続しながら負債を整理し、経営再建を図るものです。かつてのアリックス(現パートナーコ)も、このチャプター11を経て再生した例があります。

【補足】チャプター11とは?
アメリカの連邦破産法における再建型の手続きの一つ。裁判所の管理下で、企業が負債の返済計画を立て、事業を継続しながら再建を目指すことを可能にする制度です。必ずしも「倒産=消滅」ではなく、再生のチャンスを与えるための法律です。

しかし、モデーアの場合、この再建の道(チャプター11)を選ぶことすら困難なほど、状況は深刻でした。
投資ファンドであるZキャピタルも、当然ながら投資した資金を回収したいと考えていたはずです。なんとか会社を立て直し、売却するなどして利益を得ようと模索していたことでしょう。

実際に、2社ほどモデーアの買収に興味を示した企業があったようです。しかし、デューデリジェンス(企業の資産価値や経営状況を精査すること)を行った結果、「全く採算が取れない」「将来性がない」と判断され、2社とも買収を断念した、という情報が入っています。

さらに追い打ちをかけたのが、銀行からの借り入れです。
通常の投資ファンドは、投資家から集めた資金(ファンド)で企業を買収・運営しますが、モデーアの場合、Zキャピタルは銀行からも多額の借り入れを行っていた、という話があります。(これは未確認情報ですが、可能性は高いと思われます。)
銀行からの借金は、当然ながら返済義務があります。世界的な金融不安(トランプショックなどの影響も?)も背景にあったのかもしれませんが、銀行からの返済圧力も強まっていたのではないでしょうか。

かっきー

結局のところ、モデーアには売却する価値も、チャプター11による再建の可能性もなく、最終的には事業を停止し資産を清算する道、つまりアメリカの連邦破産法におけるチャプター7(清算型)を行うしか残された道はなかった、ということなのでございます。

【補足】チャプター7とは?
アメリカの連邦破産法における清算型の手続き。再建の見込みがない場合に選択され、会社の資産を売却して債権者へ配当し、会社自体は消滅(清算)することになります。

にっちもさっちもいかない状況の中で、今回の倒産という結末を迎えることになったのです。

かっきー

これが、私、垣内が把握しているモデーア倒産の経緯の全貌でございます。「すごい会社だ」「唯一無二の製品だ」と信じて活動されてきた方々にとっては、非常にショッキングな内容だったかもしれません。しかし、これが現実なのでございます。

第2章:ネットワークビジネス業界の現状と未来 – これからも倒産は増える理由

さて、今回のモデーア倒産は、決して他人事ではございません。これは、ネットワークビジネス業界全体が抱える構造的な問題の表れであり、今後、同様のケースが増えていく可能性が非常に高いと、私は考えております。

最近でも、老舗のタッパーウェアが経営危機に陥るなど、ネットワークビジネス企業の倒産や経営不振のニュースは後を絶ちません。なぜ、このような状況になっているのでしょうか?

時代に取り残されるリーダーと業界

最大の原因の一つは、ネットワークビジネス業界のリーダーたちが、世の中の変化、特にビジネス環境の変化に全くついていけていないことでございます。

特にアメリカでは、FTC(連邦取引委員会)による規制が強化される動きがあります。

【補足】FTC(Federal Trade Commission)とは?
アメリカの政府機関で、日本の公正取引委員会にあたります。消費者を保護するため、不公正な競争や詐欺的な商行為などを監視・取り締まっています。

FTCは、「製品購入者のうち、ビジネス目的ではなく純粋な消費者(リテールカスタマー)の割合が70~80%以上でなければ、ディストリビューターへの報酬支払いは認められない」というような、厳しい見解を示すようになってきています。
もしこれが法律として厳格に適用されれば、どうなるでしょうか?
正直、日本のネットワークビジネス企業のほぼ全てが、運営を維持できなくなるでしょう。なぜなら、多くのネットワークビジネスは、実質的にはビジネス参加者(ディストリビューター)同士の製品購入によって成り立っており、純粋な消費者の割合が極めて低いのが実情だからです。

「消費者がいない、作れない、定着しない」
これが、ネットワークビジネスが構造的に抱える大きな問題点なのです。

にもかかわらず、多くの経営者やリーダーたちは、この現実から目を背け、旧態依然としたやり方を続けています。

インターネットとリテールの進化への遅れ

世の中は、インターネットの普及によって劇的に変化しました。消費者の購買行動も、情報の収集方法も、コミュニケーションのあり方も、すべてが変わったのです。Eコマースが当たり前になり、SNSを通じて誰もが情報を発信・受信できる時代になりました。小売(リテール)の世界も、オンラインとオフラインを融合させた新しい形へと進化し続けています。

しかし、ネットワークビジネス業界の多くは、このインターネットやリテールの進化に全く追いついていません。
いまだに、口コミや人脈頼りの勧誘、対面でのセミナーやミーティングといった、数十年前から変わらない、いわば「化石」のような手法に固執しているケースが少なくないのです。

「思えば叶う」
「金持ち父さん貧乏父さんのESBIクアドラントが…」
「権利収入を目指そう!」

こうした、30年前、いや、ネットワークビジネス黎明期の60年前から言われ続けてきたような精神論や、時代遅れになった成功法則を、未だに金科玉条のごとく唱えているリーダーがいることに、私は強い危機感を覚えます。

【補足】ESBIクアドラントとは?
ロバート・キヨサキ氏の著書『金持ち父さん貧乏父さん』で提唱された概念。世の中の人々の働き方・収入の得方を、E(Employee:従業員)、S(Self-employed:自営業者)、B(Business owner:ビジネスオーナー)、I(Investor:投資家)の4つの領域(クアドラント)に分類したもの。ネットワークビジネス業界では、EやSからBを目指すための手段として語られることが多い。

かっきー

変化に対応できないものは、淘汰される。 これは、ビジネスの世界における厳然たる法則です。モデーアを買収した投資ファンドも、当初は成長の可能性があると考えていたのでしょうが、その後の変化に対応できなかった。業界全体がこのままなら、第二、第三のモデーアが現れるのは必然です。


第3章:何が問題だったのか? – モデーアと業界に共通する根深い課題

モデーアの倒産、そしてネットワークビジネス業界全体の停滞。その根底には、いくつかの共通した深刻な問題が存在します。それは一体何なのでしょうか?

1.人材の硬直化と視野の狭さ

一つ目の大きな問題は、人材の硬直化でございます。

ネットワークビジネス企業の経営陣や幹部、そして社員の多くは、「ネットワークビジネスしか知らない」というケースが非常に多いのです。これは決して、彼らが優秀でないという意味ではございません。しかし、他の業界での経験や、世の中の多様なビジネスモデルに触れる機会が少ないため、どうしても視野が狭くなりがちです。

他の動画でもお話ししていますが、一度ネットワークビジネス業界で働くと、転職先もまた別のネットワークビジネス企業、というパターンが非常に多い。なぜなら、一般企業は、ネットワークビジネス業界での経歴を正当に評価しない、むしろ敬遠する傾向があるからです。これが現実なのでございます。

ディストリビューターも同様です。一つのネットワークビジネスでうまくいかなくなると、また別のネットワークビジネスへと移っていく。いわゆる「ワタリドリ」と呼ばれる人々が後を絶ちません。

こうして、経営者も社員もディストリビューターも、ネットワークビジネスという閉じた世界の中だけでキャリアを重ねていくことになります。これでは、世の中の変化に対応するための新しい知識やスキルを身につける機会が失われ、業界全体が内向きで、時代から取り残されてしまうのも無理はありません。

今回のモデーアの件でも、倒産を事前に知らされていなかった社員の方々がたくさんいらっしゃると聞きます。寝耳に水で、突然職を失うことになった方々も多いでしょう。本当に、ディストリビューターだけでなく、社員の方々もかわいそうでなりません。彼らが今後、他の業界で活躍の場を見つけることができるのか、非常に心配でございます。

2.情報リテラシーの欠如と誤った成功法則

二つ目の問題は、情報リテラシーの欠如です。

【補足】情報リテラシーとは?
情報(Information)と識字(Literacy)を組み合わせた言葉で、情報を正しく理解し、評価し、効果的に活用する能力のことです。

ネットワークビジネス業界には、残念ながら科学的根拠のない情報や、誤った知識、時代遅れの成功法則(ハウツー)が蔓延しています。

  • 「思えば叶う」式の精神論: 努力や根性だけで成功できるかのような非現実的な考え方。
  • 自己啓発セミナーへの依存: 高額なセミナーに参加することが成功への道であるかのように誘導し、本来顧客であるはずのディストリビューターからお金を巻き上げる構造。(私は、このようなセミナーは悪徳だと考えています。)
  • 疑似科学・デマの拡散:
    • 「経皮毒」: 皮膚から有害物質が吸収され、体内に蓄積するという主張。科学的な根拠は極めて乏しいとされています。モデーアの前身であるニューウエイズが、この経皮毒の概念を広めた張本人とも言えます。
    • 「味の素は体に悪い」「電子レンジは危険」など、根拠のない健康不安を煽る情報。これらは全て嘘、デマでございます。
    • 陰謀論(ディープステートなど): 世の中の出来事を特定の組織や集団の陰謀であるかのように説明する説。一部に事実が含まれていることもあるため厄介ですが、多くは根拠がなく、人々を不安にさせ、特定の思想に誘導するために利用されます。

こうした誤った情報や考え方が、なぜこれほどまでに広まってしまうのでしょうか?
それは、「自分たちは特別な情報を持っている」「この製品(会社)は他とは違う」という特別意識を植え付け、参加者を洗脳していくためです。

「うちの製品は最高だ!」と熱弁するリーダーがいます。しかし、その根拠を尋ねると、明確な答えが返ってこないことが多い。理論的ではなく、感情論や、一部の体験談に基づいた主張が繰り返されるばかりです。

かっきー

製品やビジネスモデルは、本来、目的を達成するための「手段」でしかないはずです。それなのに、いつの間にか「モデーア(あるいは他の特定の会社)で成功すること」自体が「目的」になってしまう。これは非常におかしなことでございます。皆様、どうか冷静に考えてみてください。

3.「人」の問題 – コンプライアンス意識と知識の欠如

三つ目の、そして最も根深い問題は、「人」そのものにあると私は考えます。

どんなに優れた製品やビジネスモデルがあったとしても、それを扱う人々に問題があれば、組織は必ず破綻します。
ニューウエイズのオーナーは、当初は良い理念を持っていたのかもしれません。しかし、当時の経営陣やリーダーたちには、社会常識やコンプライアンス(法令遵守)意識が欠如していました。法律を知らず、科学的な知識もなく、自分たちの都合の良いようにルールを解釈し、強引な勧誘や誇大な宣伝を繰り返してきた歴史があります。

残念ながら、こうした体質は、多くのネットワークビジネス企業に共通して見られるものでございます。

「法律なんて関係ない」
「ルールは破るためにある」
「とにかく結果を出せばいい」

このような考え方がまかり通っている限り、健全な企業活動など望むべくもありません。

かっきー

私、垣内はこれまで、数々のネットワークビジネス企業の栄枯盛衰を見てまいりました。その経験から断言できるのは、「人の質」こそが、企業の寿命を決定づける最大の要因であるということです。皆様が今関わっているリーダーや会社は、本当に信頼できますか?


第4章:これからどうすればいいのか? – 変化の時代を生き抜くための羅針盤

さて、ここまでモデーア倒産の経緯と、ネットワークビジネス業界が抱える問題点についてお話ししてまいりました。
特に、モデーアで活動されていた方々は、「これからどうしたらいいのか…」と、途方に暮れていらっしゃるかもしれません。また、他のネットワークビジネスに関わっている方々も、将来に不安を感じていらっしゃるのではないでしょうか。

そこで最後に、私、垣内から、これからの時代を生き抜くための考え方と、具体的な提案をさせていただきます。少し、私の宣伝も入ってしまいますが、どうかお付き合いください。

新しい時代の、新しいビジネスモデル

先ほど申し上げました通り、私は2年前からモデーアとは距離を置き、来るべき時に備えて、全く新しい事業の準備を進めてまいりました。

皆様、ご安心ください。これはネットワークビジネスではございません。
しかし、ネットワークビジネスよりもはるかに大きな可能性を秘めたビジネスであると、私は確信しております。

それは、最新のIT技術と、私が長年培ってきた製品開発ノウハウを融合させた、インフルエンサー向けのビジネスでございます。

「モデーアの製品は最高だったのに…」
「ニューウエイズのコンセプトが好きだった…」

そう思われる方もいらっしゃるでしょう。ご安心ください。
私は、ニューウエイズが本来目指していた「安心・安全で高品質な製品」というコンセプトを、現代の技術で、しかもより安価に、より高いクオリティで実現することが可能だと考えています。

なぜなら、私は長年にわたり、製品開発の研究を重ねてまいりました。現在では、東京大学の先生や、業界トップクラスの大手OEMメーカー(複数社、通常ベンチャー企業では提携できないような実績のある企業です)の科学者の方々と連携し、これまでにない画期的な製品開発を進めております。ありがたいことに、私の事業に投資をしたいというお申し出もいただいております。

私はこれまで、様々なネットワークビジネス企業の製品コンサルティングやプロデュースを手がけてまいりました(具体的な企業名はここでは伏せさせていただきます)。また、一般のメーカー様の製品プロデュースにも薬剤師として関わらせていただいた経験もございます。
しかし、自分自身でメーカーとして物作りを行うのは、今回が初めての挑戦となります。

この新しいビジネスは、単に良い製品を提供するだけではございません。これからの時代に本当に必要とされる働き方、生き方を提案するものでございます。

時代を生き抜くスキルを、誰もが学べる環境を

新しい事業と並行して、私はオンラインサロンも運営しております。
これは、これからの時代に不可欠となる専門スキルを、誰もが気軽に学べる場を提供したい、という思いから始めたものです。

  • 動画編集
  • Webマーケティング
  • SNS活用術
  • Webデザイン
  • ライティング(文章作成) など

これらのスキルは、もはや一部の専門家だけのものではございません。
「自分がYouTuberになるなんて無理…」
「インフルエンサーなんて、特別な人だけ…」
そう思っていませんか?

確かに、表舞台に立つ「タレント」のような存在になるのは簡単ではないかもしれません。しかし、そのタレントを支える「クリエイター」には、誰でもなれる可能性があるのです。動画編集者、デザイナー、ライター、マーケター… 様々な専門家がチームとなって、一人のインフルエンサーを支え、共に成功を目指していく。

「でも、そんなスキルを学ぶにはお金がかかるんじゃ…」
「チームを作るなんて、人脈もお金もないし…」

ご安心ください。私のオンラインサロンでは、これらの専門スキルを、月額わずか2,480円(通常3,480円のところ、今だけの特別価格です!)で学ぶことができます。
しかも、サロン内では、同じ目標を持つ仲間たちと繋がり、チームを組んで実践的な経験を積むことも可能です。お金をかけずに、互いに協力し合いながら、インフルエンサーを育て、自分自身も成長していく。そんな環境をご用意しております。

かっきー

このオンラインサロンは、ネットワークビジネスをされている方々にも、必ずお役に立てると確信しております。私は、業界全体がもっとITリテラシーを高め、時代に合った活動へとシフトしていくべきだと考えています。皆様のビジネス活動を支援するためのものであり、決して皆様と競合するものではございません。

経費ゼロ、在宅で、家族を大切にしながら豊かになる働き方

私が提案したいのは、単なるビジネスやスキルではございません。新しい「働き方」そのものでございます。

私自身、この5年間、仕事で家から外に出たのは、年間で平均5日程度です。ほとんどの仕事を、自宅から一歩も出ずに、パソコン一つで行っております。もちろん、経費はほとんどかかっていません。

「そんな働き方、本当にできるの?」
そう思われるかもしれません。しかし、これは紛れもない事実でございます。

私は現在57歳、7歳になる息子がおります。孫のような年齢の息子ですが、可愛くて仕方がありません。私たち夫婦はなかなか子供に恵まれず、諦めかけていた時に授かった待望の一人息子です。
だからこそ、私は子育ての時間を何よりも大切にしたいと考えています。家族との時間を犠牲にして、朝から晩まで働き詰めになるような生き方は、もうしたくないのです。

インターネットとIT技術を最大限に活用すれば、

  • 経費をほとんどかけずに
  • 自宅で、好きな時間に
  • 子育てや介護、趣味の時間を大切にしながら
  • しかも、大きな収入を得る

ことが、十分に可能になる時代なのです。

かっきー

もう、リストアップやDM送付、強引な勧誘といった、時代遅れで、時には法律に抵触するような活動をする必要はございません。もっとスマートに、もっと楽しく、もっと自分らしく輝ける働き方が、ここにあるのでございます。

新事業のスケジュールと、皆様へのお願い

私の新しい事業は、現在、着々と準備を進めております。

  • システム開発: サポート体制も含め、すでに数億円規模の投資を行い、独自のITシステムを構築済みです。AIなども活用し、これまでにないビジネスプラットフォームを作り上げています。
  • 製品開発: 先ほど申し上げた通り、最高のパートナーと共に、自信を持ってお届けできる製品が完成間近です。
  • 会社設立: 資本金・資本準備金を合わせて1億数千万円規模の会社としてスタートする予定です。(資本金が1億円を超えると税制上の扱いが変わるため、その点は調整中です。)全て、万全の体制でスタートできるよう準備しております。

スケジュール(予定)

  • 5月~: 事業説明会を開始します。
  • 7月: プレローンチ(テストオープン)を開始します。実際にシステムを動かしながら、最終調整を行います。
  • 来年4月: 正式グランドオープンを予定しております。

なんだか私、本当に運がいいというか、時代の流れが来ているな、と感じております。モデーアの件は非常に残念で、腹立たしい思いも正直ございますが(会社自体というより、乗っ取った資本や一部の経営陣に対してですが)、このタイミングで私が新しい事業をスタートできることに、何か大きな意味があるのかもしれない、と。

この新しい挑戦を通じて、私は「女性や子供たちが笑顔で暮らせる社会」を実現したい、と本気で考えております。
今の日本は、シングルマザーの多くが貧困にあえぎ、育児放棄や悲しい事件が後を絶ちません。これは、個人の問題だけでなく、社会全体の構造的な問題ではないでしょうか?
もし、お母さんたちが、子供のそばにいながら、スマホ一つで安心して収入を得られる仕事があれば。もし、税金の負担がもっと軽ければ。そんな悲劇は減らせるはずです。

私たちは、未来の子供たちのために、美しい地球環境を守るだけでなく、誰もが安心して暮らせる社会、誰もが自分らしく輝ける社会を、この事業を通じて築いていきたいと考えております。

かっきー

モデーアの件で、今、どうしようかと悩んでいる皆様。今のネットワークビジネスに限界を感じている皆様。新しい働き方、新しい生き方を探している皆様。ぜひ一度、私、垣内の話を聞いてみてください。あなたのリーダーは私のことを悪く言っているかもしれませんが、事実は事実です。

以下のLINE公式アカウントにご登録いただければ、うちのスタッフが丁寧に対応させていただきます。事業説明会のご案内や、皆様が今抱えている状況(お金の悩み、将来への不安など)に関するご相談も受け付けております。(もちろん、お金を直接差し上げることはできませんが、アドバイスできることはたくさんあると思います。)

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私自身、30年以上にわたる会社経営の中で、良い時も悪い時も経験してまいりました。皆様のお気持ちが痛いほどよく分かります。だからこそ、私にできる限りのサポートをさせていただきたいと考えております。


まとめ:変化を受け入れ、未来へ踏み出す勇気を

本日は、緊急でモデーア倒産のニュースと、その背景にあるネットワークビジネス業界の問題点、そして私からの提案についてお話しさせていただきました。

今回の出来事は、非常に残念であり、感慨深いものがございます。しかし、これは同時に、私たち一人ひとりが、これからの働き方や生き方を見つめ直す、大きな転機でもあると捉えることができるのではないでしょうか。

私、垣内は、これからもネットワークビジネス業界の健全化のため、そして皆様のより良い未来のために、情報を発信し続けてまいります。悪徳な商法に対しては、今後も厳しく切り込んでいくつもりです。

ぜひ、このブログ(またはYouTubeチャンネル)をフォロー(チャンネル登録)していただき、今後の情報にもご注目ください。そして、今回の記事が少しでも皆様のお役に立てたなら、「いいね(高評価)」をいただけますと幸いです。

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最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
皆様の未来が、より明るく、希望に満ちたものになることを、心から願っております。

それでは、また次回の記事(動画)でお会いいたしましょう。
垣内でした。ありがとうございました。

「垣内 重慶」とは何者なのか?

第一話~ネットワークビジネスを頑張っている方々へ贈る

かっきー
記事を読んでいただいき
ありがとうございました!
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