IMアカデミーとは?
IMアカデミーは投資スクールと称し、以下の内容を提供しています。
◦会社概要: IMアカデミー(IM Mastery Academy)は、アメリカ・ニューヨーク州に本社を置くネットワークビジネス(MLM)会社で、2013年に設立されました。
◦バイナリーオプション:二者択一の選択肢に賭ける金融商品。リスクが高く、ギャンブル性が強い。
◦FX(外国為替証拠金取引):外国為替市場での通貨取引を行う投資手法。
◦暗号資産(仮想通貨):ビットコインなどのデジタル通貨。
◦学習コース: ELITE academy(総合コース)、FRX academy(FX)、HFX academy(バイナリーオプション)、DCX academy(仮想通貨)、ECX academy(電子商取引)など、複数のコースが用意されています
◦報酬プラン: 会員が新規会員を紹介することで報酬を得る仕組みがあり、2人紹介すると月謝が無料になり、3人紹介すると毎週報酬が支払われます。
◦バイナリーオプション:二者択一の選択肢に賭ける金融商品。リスクが高く、ギャンブル性が強い。
◦FX(外国為替証拠金取引):外国為替市場での通貨取引を行う投資手法。
◦暗号資産(仮想通貨):ビットコインなどのデジタル通貨。
◦学習コース: ELITE academy(総合コース)、FRX academy(FX)、HFX academy(バイナリーオプション)、DCX academy(仮想通貨)、ECX academy(電子商取引)など、複数のコースが用意されています
◦報酬プラン: 会員が新規会員を紹介することで報酬を得る仕組みがあり、2人紹介すると月謝が無料になり、3人紹介すると毎週報酬が支払われます。
しかし、実際にはバイナリーオプションしか日本語で指導できる講師がおらず、参加者はその一つの手法に限られています。
ネズミ講とは?
ネズミ講(無限連鎖講)とは、新規加入者の参加費用を既存メンバーへの配当に充てるビジネスモデルです。
持続可能性がなく、多くの国で違法とされています。
- 定義: 加入者が新たな加入者を勧誘し、その加入者がさらに新たな加入者を勧誘することで、無限に拡大することを前提とした金品配当組織です。
- 仕組み: 先に加入した者(先順位者)が2人以上の者を勧誘し、その後、勧誘された者(後順位者)が同様に2人以上を勧誘していくピラミッド形式の構造です。
- 問題点: 加入者が無限に増加することは現実的に不可能であり、最終的には破綻し、多くの加入者が損失を被ることになります。
- 法的規制: 日本では「無限連鎖講の防止に関する法律」により、ネズミ講の開設、運営、加入、勧誘が禁止されています。
- 罰則: ネズミ講を開設・運営した場合、3年以下の懲役または300万円以下の罰金が科されます。
勧誘した場合も罰則が適用されます。
IMアカデミーの問題点
【高額な会費】
月額2万5,000円~3万円の会費を徴収。(この金額が妥当か疑問視されています)
【実態の不透明さ】
投資の実績がないまま「成功」をアピールする事例が多く、ネズミ講のように見られています。
【勧誘活動の重視】
新規参加者を勧誘することで収入を得る仕組みになっており、これは典型的なネズミ講の特徴です。
【日本語対応の不足】日本語で対応できる講師が一人しかおらず、コンテンツの質が低い。
【法的問題】
法律を無視したビジネス運営が疑われ、特に海外法人であることを盾に日本の法律を遵守していない可能性があります。
投資スクールとしての価値
教育の質の低さ
バイナリーオプションしか指導できず、他の投資手法については実質的に学べない。
ビジネスモデルの問題
新規参加者の勧誘に依存しているため、持続可能なビジネスとは言えません。
まとめ
IMアカデミーのような投資スクールは、
一見して魅力的に見えるかもしれませんが、その実態はネズミ講に近いと言えます。
参加者は高額な会費を払いながら、実際には価値のないサービスを受けることが多く、注意が必要です。
儲かる・儲からん話のスクールなんてのは、結局は価値ゼロよな。
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