第十五話~製品の良さよりマーケティングが必要なわけ

製品の良さ

うちの製品は
世界一、一流、他にない技術だとか・・・・

洗脳されたお馬鹿ちゃんたちは今日も必死に勧誘活動を全国で勤しんでいるだろうと想像しながら笑顔でパソコンに向かっている私です。

私は薬剤師ですし、元々はアレルギーを持ち喘息でアトピーでアレルギー性鼻炎でいつも鼻ジュルジュルで当時は鼻水まみれでした。

鼻くそをほじくるのが夢だったくらい酷かったのですw

自身が薬剤師でもあるので、西洋医学だけではなく漢方薬も 年間70万円くらい使っても自身の病気を治すことは出来なかったのです。

その中で栄養学に出会い、自分自身でもかなり勉強しましたし、今では見た目にはほとんど分からないくらいに改善は出来ました。これは事実なのです。

ネットワークビジネスをやっている人の作り上げたストーリーでも何でもありません。

そんな私ですから様々な製品や、技術が大好きですし、勿論、興味のある分野です。

個人としての私は興味がありますし、そのような製品が大好きです。

しかし、それと同時に私はビジネスマンであり、経営者として特定の商品に絶対、肩入れなどはしませんし、自身が扱う製品が絶対だとも他社より優れているとも思いません。

何故ならば、
自分が、そこに入り過ぎてしまっては、それを使う、必要なお客様の顔が見えなくなってしまうからです。

全ての商品、サービスはお客様に使って頂いて初めて売上になり、収入に繋がる。

そして
顧客獲得単価を考えますと、一度や二度買って
もらったくらいでは普通は赤字ではないですか?

必死で売って回ったことのある皆さん?

いかがでしたか?

果たして思うように売れましたか?

その最高の製品は?

そもそもあなたは喜んでその製品は使っていらっしゃいますか?

良くネットワーカー達は 「美味しいラーメン屋さんがあったら友達に言いたくなるでしょ?」

なんて言うのです。

本当に皆さんそうですか?

もっともらしい嘘に
騙されてはいけません。

美味しいラーメン屋さんを
口コミする時代は終わりました。

すでに口コミはレビューを検索すると言う手段に変わっています。

食べログ がひととき流行りました。

しかし、あそこにも広告が入り、収益メディアと変貌を遂げた時に、そのピークはすぎてしまいましたね。

現在はインスタなど他のメディアだと思いませんか?

2017年の流行語大賞はインスタ映えでしたよね。

高校生や大学生の子供達が、新しい店に行ったとします。親が、どうしてその店に行ったのか?と訊ねたら、大抵の子供はインスタで見た!と答えるようです。これがいつまで続くかはわかりません。常にメディアのプラットフォームには流行り廃りが有りますから近い将来はライバーが⭕️⭕️で言ってたから、なんて言うのが当たり前になるのかも知れません。

お金の絡むメディアを人々は嫌っています

あくまでも消費者の生の声を聞きたいわけです。

その時代に美味しいラーメン屋さんを?
意味がわかりません。
だからネットワークビジネスは化石のビジネスだと揶揄される訳なのです。ネットワークビジネスが日本に上陸したのは1969年の事です。ネットワークビジネスと同じ頃、そのネットワークビジネスをサポートする意味を持って自己啓発や能力開発と言われるセミナーも日本へやって来たのです。

その様に50年も前から続くビジネス。50年も前から同じ様なやり方を継続し、日本政府は度重なる業界の不祥事に警笛を鳴らして、その度に法規制を強化して来て、その度に市場は縮小の一途を辿っているデータ、事実があるのに、いまだ、これからがネットワークビジネスの時代だと戯けた事を宣言するリーダーに思考が停止した情報弱者で依存体質の人たちが頷く構図は世間一般的には気持ちが悪く映っている事を認識すべきです。

なんせ50年前から変わらない縮小マーケットの洗脳されている人たちが集まっているのですから当然と言えば当然です。

大体、ラーメンなど食べる人の好みで美味しさ全て変わります。

万人が美味しいなどと言う神業はなかなか難しい技です。 と言うかそれは不可能である事が事実です。

そしてそれが例えラーメンだとしても、自分の美味しいものを人に押し付けるなど有難迷惑も甚だしい。

それなのにネットワークビジネスは自身のお金の為に間違った知識で大抵は法律違反なのも気付かずに有難迷惑を地でやるわけです。

私はアトピーで肌が弱かったせいで洗剤にもこだわりが有りますが、人生において、自分の使っている物を人に言ったことなど一度もありません。

普通はそうでは有りませんか?

聞かれた時に答えたことが人生に数度あるくらいです。

考えて見て下さい。美味しいラーメン屋を人に言って回ることなどありません! その美味しいラーメン屋さんを広める為にセミナーへ行く事もなければ、成分云々など難しい事を勉強する事もあり得ないのです。

うまくもない物を、
うまいだの安いだの人に言うと嫌われます。

聞かれてもないのに、相手にして押し付けると、それはもうお金をもらっているとしか思えません。ネットワークビジネスとはその様なビジネスに自分が意図してなくとも気づいたらその様になってらしまっているのです。

ほら、今のメディアと一緒でしょ?テレビや新聞、雑誌など既存メディアが全て落ち込んでいるのです。

既存のメディアと言って良いのかはわかりませんが、ネットワークビジネスも50年間変わらず同じ過ちをして、信用を失って、人に嫌われているメディアと同じでは無いでしょうか?

ネットワークビジネスは違う!
うちは違う!

理論的に話が出来る方は是非、
私に文句を言ってきて下さい!

受けて立ちますよw
トップと言われる方とインターネットで公開対談をして、その録画画像をネットでシェアするなどいかがですか?
私は昔からその様に言っているのに、訴えてくる人も1人もいません。公開対談に応じてくれるトップリーダーも1人も存在しません。
嘘をついていないとしたら、逆に受けてたって自身の正義を証明するべきだと思いますがその様な方は一人もいないのが事実なのです。

ネットワークのリーダーを中心とする、それにチャレンジしている人たちをSNSですぐに見つける事が出来ます。

所謂、キラキラ系、自慢系。
私は成功者だと言わんばかりの自慢に、良き話だと思っている自身の格言などなど成功が成幸など漢字を意図的に変えている人も多数w

そんなあなたに聞きたいのですが
あなたの友達がSNSでそんなんだったらどうしますか?友達として継続出来ますか?

私の友人の中にはそれこそ桁外れのお金持ち達も存在しています。中には上場を果たしている人間もいます。

そんな桁外れの成功している人たちに、ネットワークビジネスの成功者きどりのキラキラ系など一人もおりません。情報商材を販売している詐欺師の様な人たちにもこのキラキラ系は多いですね。
実業として商売を地に足つけてやってきた人間には、その様な人はいないのです。

そしてあなたが憧れたり、リーダーに言われてやっているあなたのSNSのプロフィールは気持ち悪いのですw

それが一般の人の感情です。それでも連絡してくる人は間違いなく情報弱者のお馬鹿ちゃんなのです。お馬鹿ちゃんをいくら集めて、同じお馬鹿なのです事をさせて、またお馬鹿ちゃんを集める。どこまでいっても馬鹿な集団なんです。

めだかを10万匹集めてもめだかはめだかなのです。

マグロやクジラにはなりません。

わかって欲しいのです

ネットワークビジネスをやっている人は情報弱者であり、集客の理論や知識、ネットの基礎スキルさえ乏しいと言う事なのです。

全てに大切なことはマーケティングです

100均ショップの化粧品だって素晴らしいのです。

それを望む人がいて、
それに価値を見出し、
満足している人がいる。

価値があるから売れているのです。

製品の持つ価値を、ターゲットを定めて、そこにアプローチする最適な方法があってビジネスは初めて成立するのです。

あなたが良いとか悪いは関係ありません。

ラーメンと同じで消費者が選ぶのです。

前にも言いましたが
「誰が喜びますか?」シンプルな一言で考えてみて下さい。
ネットワークビジネスや、悪徳商法のプレゼンは全て同じです。

「このハンバーガーが旨い、安い、儲かる」

ビジネスにその様な物は関係有りません。全く関係が無いとまでは言いませんが、不味くて、高くて、儲からない物でも大きく儲ける事が出来ると言えます。

そしてリアルネットワークビジネスをしているあなたへ言いたい、今時、リアル口コミですか?

リストアップをして、
アポイントを取り
会いに行って
ヒアリングして
興味付けをして
アップラインに会わせる
もしくはセミナーへの動員

教育とは名ばかりの、具体的なアクションフローさえ存在しない状態です。

どうしてそれで成功出来ると信じられるのかは大きな疑問です。
なぜその様な収入よりもコストがかかっているビジネスを継続するのですか?
そのビジネスを辞める事が一番お金を残す事に繋がることは明らかです。、

世間はインターネットです。
そして今やインターネットショップやランディングページの活用ですら古く感じるのです。

それだけでは売れない時代なのです。

インターネットで「この様なビジネスなら興味はあひませんか?」と書き込んで勧誘する事も法律違反だと知っていますか?そして、ダイレクトにメッセージを送り勧誘するのも当然です。身分を隠して相手に近づいて、勧誘目的である事を告げずに仲良くなっていく。これらの行動は全て法律違反に当たります。
つまりあなたがやっているビジネスや、関わって来たビジネス、もしくは目にするビジネスは殆どが法律違反に該当するという事なのです。

リアルもWEBも同じ様に散々たる状況だと言う事なのです。

製品が良いとか?
うちは独自の技術?
そんなのはどうでも良いのです。

「誰が喜びますか?」
それに価値を感じる人々をどの様に見つけて
どの様に集客して、成果に結びつけるのか?

成果に辿り着く、理論的なフローが必要なのです。

何度も言いますマーケティングこそ全てです。

どの顧客層にどんな価値をどのような方法で届けるのか?

そのアプローチ数からの

CV
( コンバージョン:変換
WEB業界では最終的な成果を指すことが多い)
が重要なのです。

そのCVを上げるために
PDCA
( P lan-Do-Check-Act cycle)
が必要なのです。

そして今やこのPDCAと言ってる事さえ古いのです。
ネット業界では年単位でPDCAもありますが、通常の業務や月単位ではPDCAでも遅すぎるのです。

うちでは年単位はPDCAも使います。しかし通常業務では常にOKRです。
興味のある方は是非ググって下さいねw

ほとんどのネットワーカーはDDDDに見えます

つまりは行動あるのみ。

具体的で理論的に可能な目標もなければ、
行動にフローも無く、
その行動をチェックする指標や、
数値目標や係数もなく、
改善する仕組みもない。

もはやおままごとであり、それはビジネスでは有りません。

企業としていくら素晴らしい製品を出したとしてもその製品には

ライフタイムバリュー(顧客生涯価値)があり、いずれ陳腐化し、衰退していくのです。

製品だけではなく、ビジネスモデルも然りです。

顧客ターゲットを明確化し、そこに対するニーズ・ウォンツを見つけるマーケティング力こそ、必要だと感じませんか?

製品がー、などと言うのはプロダクトアウトと言います。私達、経営者が最初にぶち当たる壁の一つです。

自社だけとか無敵な製品など、存在しません。

常にお客様を大切にお客様の興味を観察することこそ、商売の基本中の基本です。

顧客を見ようとしない、自身の欲望のためのみ、有難迷惑な間違った知識の宣伝を繰り返す、コピペで儲かる、簡単な作業で誰でも儲かる夢の様なビジネスは存在しません。逆にそのトークが出れば、それは全て詐欺だと見限るべきなのです。一生貧乏で終わりたくなければです。

今時、時代遅れの口コミネットワークビジネスなど、インターネット社会の化石だと言えるでしょう

今やインターネットを活用する事で、コミニケーションが苦手な方でも再現性のあるビジネスが構築出来るのです。

ゲームヲタクで友達が居なかった人間でもゲームで1億円稼いでいるという事実もあるのです。
学歴も経歴もコミニケーションも取れなく、リアルで人と会う事さえ収入を得る為には全く必要ない時代がやってきたと言えるでしょう。

次回は
仮想通貨や情報商材、その怪しいセミナーや、
それをネットワークにしている、詐欺についても検証したいと思います。

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