【企業解説シリーズ】垣内がニュースキンをやった理由

かっきー
今回は、【ネットワークビジネス企業解説シリーズ】として、ニュースキンの成功ストーリーと、その後の衰退について解説しちゃいます!

垣内ががネットワークビジネスに出会ったのは、今から30年ほど前の1990年代。

当時は、御三家と言われる

アムウェイ・ハーバーライフ・ニュースキンがめっちゃ流行ってて、

まさにネットワークビジネスの黎明期。

その時に、僕は『ネットワークビジネス』を初めて知りました。

💡今回のポイントは4つ!

若き経営者、ネットワークビジネスとの出会い

僕、最初は全く興味なかったんです。

20代で会社経営をしてて、高級マンションに住んで、車も3台持って、年収も数千万ありましたので、まさに調子に乗ってた嫌な若者だったんですよ。

そんな時に、友達から「すごい奴に会わせる!」って紹介されたのがまずアムウェイさん。

しかし、相手がめっちゃマウントとってくる方だったんですよ。

「いくら獲ってるんですか?」と、聞いたら
「月50万です!」と返ってきた訳です。

当時、月200万前後の僕にはまったく魅力的に聞こえませんでしたので、お断りしました。

その後、色々な人に誘われた中の1つ
青木仁志氏の自己啓発のセミナーに行きました。

そこで出会ったのが、ニュースキンのトップリーダー「Mさん」でした。

更にそこで出会った薬剤師さんに、
「垣内さん、新しいビジネスしませんか!」と声をかけられて行ったセミナーが『ニュースキン』だったんです。

かっきー
当時Mさんは、毛皮とか着ていて「絶対近づいちゃいけない…めちゃくちゃ怪しい人じゃん…この人…」と警戒したものですが、師匠のような方で、現在もとても仲良しですw
そもそも、ニュースキンとは?

  • 創業: 1984年、アメリカ・ユタ州で設立されたネットワークビジネス(MLM)企業。
  • 製品: 主にスキンケアやサプリメントなどの健康・美容関連製品を提供。
  • ビジネスモデル: ネットワークビジネス(MLM)を採用し、会員が他の人を勧誘することで販売ネットワークを広げ、報酬を得る仕組み。
  • 初期から現在まで: 1990年代に急成長し、耐久消費財を中心に大規模な売上を達成。1990年代にピークを迎えたが、その後は売上が減少し、現在は当時ほどの影響力はないとされている。
  • 報酬プラン: 会員が一定額の商品を購入し、その売上に応じた報酬を受け取るシステム。特に「LOIプラン」と呼ばれる報酬プランが特徴的。
  • 教育システム: 成功の要因の一つとして、会員向けの教育プログラムやマニュアルの充実が挙げられる。
  • 成功と課題: 一部のリーダーは大成功を収めたが、報酬プランのために多くの商品を購入する「買い込み」が発生するなど、問題も指摘されている。
  • 現状: 現在も存続し、新たな製品やテクノロジーを導入しているが、かつての勢いはなくなっている。

ニュースキンの魅力

Mさん(毛皮の人)がしつこくて色々と話を聞いていき、
僕は初めてネットワークビジネス活動して、紹介7人と製品をちょちょっと買って、半年で辞めるんですけどねw

そんな中、新人研修に行くわけです。

Mさんは、業界の神様と言われた藤澤哲也さんの側近中の側近なんですけど、藤澤哲也さんの
『HOW TO(マニュアル)』がそこにありました。

もうそこで垣内は、

かっきー
すっごいなぁ…『教育こそ全てだ』と思いました。

当時、中小企業の経営者だった僕にとって、社員教育は大きな課題でした。

だから、ニュースキンの教育システムには感銘を受けて毎週演習に参加し、「こういう事かぁ~!」と思いつつ、感銘を受けました。

ニュースキンの成功要因

当時ニュースキンが爆発的に伸びた理由は、
耐久消費財展開
…と買い込みにありました。

耐久消費財
耐久消費財とは、長期間使用できる製品であり、例えば浄水器や電化製品、寝具などが該当します。

耐久消費財のリスク:
高額な初期費用
:耐久消費財は高価であるため、購入時にローンを組むことが多く、消費者にとって負担が大きい。
リピート購入が少ない:一度購入すると長期間使用できるため、同じ顧客からの再購入が期待できません。
営業力が必要:高額商品を販売するには強い営業力が求められ、ネットワークビジネスの参加者全員がその力を持っているとは限りません。

エグゼクティブになるためには、
4ヶ月で約100万円分の売り上げが必要。

更に、下の人から追い抜かれることにより自分がランクダウン↓

そうなると、自分が頑張ってるのに追い抜かれたくないから、みんな必死で商品を買い込むわけですよ。

…そう、買い込みが起こりやすい報酬プランだったんです。(※現在は改善されたようです)

これがロールアップで上に積み上がっていくから、トップリーダーはすごい収入になったんです。

この仕組みで伸びた所は、みんなこの
「耐久消費財展開=LOI展開」でした。

かっきー
僕は「逆のロビンフッド」って揶揄していまいした。

ロールアップ(Roll-Up)自分のダウンライン(自分が紹介した人)が商品を購入すると、自分の売上としてカウントされる仕組みのこと。
買い込み自分のランクを上げるために、必要以上に商品を買い込む行為のこと。
ロビンフッドの物語ノッティンガムのシャーウッドの森に住む義賊で、悪政を行うジョン王やその手下の代官から富を奪い、貧しい人々に分け与える英雄として描かれています。

ニュースキンの衰退

ニュースキンの売上は、ピーク時の800億円から、今は300億円まで落ちている。

理由はいくつかあるけど、一番大きいのは、
無理な買い込みによる反動。

つまり、
無理した売り上げがただ単に下がっただけなんです。

おわりに

ニュースキンさんは、いろいろと新しい試みに挑戦している大きな会社です。

日本展開をするため、金子勝美さんが立ち上げ。

北岡多嘉子さんは、ニュースキンで数多くのエリートチームを生み出し、『ニュースキン御殿✨』を建てましたね。
2010年頃に1.8億円は収入があるとも言われていますので、今もそこの売り上げがほとんどではないでしょうか。

かっきー
業界のドン達が集って、ドーンとやった30年前だったんです。

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