【除草剤で訴訟】
農薬を攻撃する参政党やアムウェイ、そして陰謀論、嘘科学のインフルエンサー終了!
Yahooニュースでグリホサート(製品名:ラウンドアップ)を販売する日産化学さんが、訴訟に踏み切るとニュースになっています。
散々風説被害を起こしてきたアムウェイなどのマルチ界隈、そしてその嘘情報にて選挙を戦った参政党や、元参政党の吉野氏などの嘘が今後裁判でも明らかになるでしょう。
元々、モンサント(現在バイエルに買収される)が販売しているグリホサート(ラウンドアップ)は
・有害であり、その成分は枯葉剤に含まれる物質と同じ、そしてそれによりアレルギーや催奇形性などの被害が多発している
・土壌に浸透して土壌汚染を起こしている。
・世界では販売が中止されており日本だけが許可されている
と発信しているわけです。これはWHO傘下の国際がん研究機関(IARC) の発がん性分類でグリホサートをおそらく発がん性があるとする「グループ2A」に分類した事を発端として始まったと認識します。
この評価は4段階に分かれ、上記評価は人間での発癌性を確定するものではなく、動物実験などより発癌性の可能性があると言うものであり、その後、日本の内閣府食品安全委員会をはじめ、欧州連合(EU) の執行機関である欧州委員会 (EC) に科学的な助言を与える独立組織の欧州食品安全機関(EFSA)、米国の環境保護庁 (EPA)、カナダ、豪州などの政府・公的研究機関が厳しいリスク評価の結果、「発がん性はない」との公的見解を示したのです。
それにも関わらず否定的な人物たちが執拗な嘘の攻撃をしているのが現実です。
嘘科学を標榜する彼らの主張を要約すると
- 枯葉剤と同じである
→枯葉剤にはダイオキシンが含まれており、グリホサートにそれは含まれておらず事実無根である。 - 世界で販売が禁止されている
→150カ国で発売されている物質であり時事無根 - 土壌汚染につながる
→土壌で速やかに分解される事が確認されている。
「日本の農地はグリホサートで汚染されている」「グリホサートはアレルギーや発達障害の一因だ」などの誤った情報が氾濫していますが、今後は訴訟になり正しい情報が広がれば良いな!と思っております。

