精油(アロマオイル)の飲用は絶対にやめてください
アロマオイル (精油) は絶対に飲んではいけません。アロマオイルは植物成分が濃縮されたものであり、内服すると口腔内や消化管の粘膜を刺激して損傷を与えたり、体内で肝臓に過度な負担をかけたりする危険性があります。
飲用が危険な理由
- 粘膜への刺激と損傷:
精油が口に入ると、食道や胃などの粘膜を強く刺激し、ダメージを与える可能性があります。 - 肝臓への負担:
体内に吸収された精油の成分は、肝臓で代謝され、腎臓を経由して排出されます。大量に摂取すると、この過程で内臓に過度の負担がかかり、健康を害する恐れがあります。 - 毒性の発揮:
一部の精油成分は、体内に吸収された後に毒性を発揮することが懸念されており、健康被害を引き起こす可能性があります。
「食品添加物」との違い
食品添加物として認可され、それが食品に入っている場合もありますが、それらの添加物は量が決められておりその量は極僅かであり、純度の高いオイルを内服とはレベルが違います。
本来、アロマのオイルは雑貨扱いです。それは食品でもなければ化粧品でもありません。
安全性は全く担保されていない物を素人が売りたいが為にあの手この手で買わす為の手段の一つが飲用なのです。
周囲への危険性
そして精油の中には妊婦への安全、乳幼児、子供、ペットの様々な生物への安全も未確認なものも多いのです。
自身だけでなく他の人や生命を危険にさらすことさえある事を取り扱う方は考えるべきです。
香りを嗜むだけでも危険ゼロではないものを飲用するなどありえません。その様な危険な行為は絶対に止めるべきだと申し上げます。

