【日本は着色使い放題】食品添加物「赤色3号」の背景と安全性
kackey_pharmacist 詳しい解説はこちら↓
アメリカで赤色3号が食品に使用禁止となった背景には、実験動物のラットで発がん性が確認されたことと、発がん性のある食品添加物を原則禁止とする「デラニー条項」への抵触があります。FDA(食品医薬品局)は、2025年1月にこの使用許可を2027年1月までに取り消すことを決定し、食品メーカーは代替着色料への切り替えが必要となります。
この禁止の背景
動物実験での発がん性確認
1980年代に行われた研究で、高濃度の赤色3号を摂取したオスのラットに腫瘍が発生することが報告されました。♥
良いですか?
人間で発癌性が確認されたわけではなく、オスのラットに大量投与の例なのです。
私がいつも言う【量】の概念が希薄なのです。
アメリカでのデラニー条項への抵触
アメリカのデラニー条項では、「人または動物にがんを誘発することが判明した場合、食品添加物としての承認を禁止する」と定められています。今回の決定は、この法律に基づいた措置です。
人間で発癌性が確認されている訳ではないわけです。
長年の安全性への懸念と市民からの要請
長年にわたり、赤色3号の発がん性リスクや安全性に対する懸念があり、消費者団体などからFDAに禁止を求める声が高まっていました。
これも日本で私に噛みついてくる養分と同じような人が科学的根拠に乏しい意味不明な圧力をかけてたのですw
そして日本ではアメリカで禁止なのに日本は許可されている。。。と陰謀論でまたまた大騒ぎw
日本での摂取量と安全性
日本人の「赤色3号」の平均的な1日摂取量は、体重1キロあたり約0.05マイクログラム (ug)と推計されています。これは、WHOなどの専門家会議が定める生涯にわたって毎日摂取し続けられる許容量(ADI:許容一日摂取量)である、体重1キロあたり 0.1ミリグラム(mg)の2,000分の1に相当し、通常の食生活では安全性の懸念はないと言う事なのです。
ちなみにADIとは?
人が一生涯毎日摂取し続けても健康に悪影響がないと推定される一日あたりの摂取量のことです。
体重1kgあたりの物質量(mg/kg体重/日)で表され、食品安全の指標として用いられます。
この ADIの算出は動物実験で無毒性試験→毒性が確認されない最大量に安全係数100を乗じて算出されます。
良いですか?
この赤色3号はラットに大量投与なんですよ?人間ではありません。
上記のデータよりこれで癌になると思いますか?
もちろん人によって(家系や体質、体調)により避けた方が良いとご自身で思うのは良い事です。
しかし根拠のない中で他人にデタラメを言いながら、何か物を売ったり勧誘する思惑のある人の危険発言を信じるどころか我々は社会に晒して撲滅すべきだと考えます。

