「医者は金儲け」は本当か？データで見る医師の現実

【医者は金儲け】

医者は金儲けだ！
病院に行けば病気にされる！
だから行かない方が良い！などと言い何かを勧誘してくる頭の悪い人が後を絶ちません。

果たして本当にそうでしょうか？
そして日本の医師は本当に儲けすぎなのでしょうか？

医師の年収は、勤務形態（勤務医、開業医）、経験年数、診療科、勤務先などによって大きく異なります。一般的に、勤務医の平均年収は1,300万円から1,500万円程度、開業医の場合は2,000万円を超えることも珍しくありません。
私は経営者としてこの年収が労力、勤務時間、責任感から言って高いどころか安すぎると思っています。

ではアメリカでは？
アメリカの医師であれば勤務医であっても200,000ドル以上で心臓外科医になると400,000ドル以上も珍しくありません

また日本の病院の経営状況は厳しく、全国的に赤字の病院が増加しています。特に、公立病院では7割以上が赤字という状況です。一般病院全体でも、約4割の病院が赤字とされています。診療報酬改定や物価高騰、人件費増加などが主な要因として挙げられます。

医学部の偏差値は、他の学部と比較しても非常に高く、一般的に65以上、難関大学では70以上が求められます。これは、受験生全体の上位数%に入るレベルです。
偏差値70以上とは、全体の中で上位約2～3%に入る、非常に優れた学力レベルを指します。

上記のデータを元に考えてください。
マルチ商法、ネットワークビジネスなどで頭の悪い人から非科学的な話をされて一方的に医者へ行くと病気にされると言われて医療に批判的な話から
・マルチの製品
・宗教
・政治
に誘導されるだけです。この様な人から何かを宣伝されてなぜ信じるのか？
普通に考えたらわかるのですが、その心理はまた別の機会にお話ししましょう。

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